ボート小屋の鍵を持ってる男を倒したんだから、当然ボート小屋の鍵は手に入りました!
では、せっかくですからボート小屋に向かいましょう。
ボート小屋には作業にいそしむ骸骨どもが5体も。
骸骨達は「俺が新しい上司だ。さっさと仕事に戻らんか!」と一喝入れたらおとなしく従いました。そしてここを漁って66と書かれた鍵をゲット!しかしここで
*もちものが いっぱいです なにか すててください*
ちょっと待て。鍵一個持っていくのに何で持ち物捨てんといけない。
そもそも私が持っているのは……
剣、革の鎧、ザック、カンテラ等の基本装備。
……もちろん捨てられるわけがない。
スタート時に持ち物として選んだ技の薬。
……エリクサー捨てますか?
99の鍵
……どう見てもキーアイテムです。捨ててどうする。
食糧×10
……これを持ち物として数えて一食捨てるのは卑怯な気がする。
銀の弓と矢
……後に使える重要アイテムだった記憶がひしひしと。
以上!
どーしよー。
……。
……きゅぴーん!
* ぜろは ボート小屋の鍵をすて 66の鍵を げっとした!*
そういえば、持ってたっけwww
その後、銀の武器でないと傷つかない魔人相手にほうほうの体で逃げ出したり。
4回ダメージ食らうと痺れて動けなくなってしまう恐るべきグールを相手に4ターンくらい引き分けで冷や冷やしたり。
そうこうするうちに、ザゴールの迷路に突入しました。
ひたすら続く分岐分岐分岐。
距離が書かれていないため、マッピングは困難を極めた記憶があります。
ちょっと壁調べるとワープしまくるしよう。
たまに隠し通路見つけて喜ぶけれど、マッピング終了して眺めてみると、実はほとんどが前に戻すための仕掛けということがよくわかるwww
なのに当時の私は行き止まれば隠し通路を探し、仕掛けを発動させてワープして戻るを繰り返していたww
さて、そんなザゴールの迷宮。途中ミノタウロスのミノ吉ともめて111の鍵などゲットしつつ、突破します。
そして突破すると……出たああぁぁぁ!
洞窟にでっかい龍!
ここが最後の関門です!
剣で戦うか、それともディ・マジオという名に聞き覚えがあるか。
そう。
さあ、今こそ何故か覚えていたあの呪文を唱える時!
エキル・エリフ・エカム・エリフ・エリフ・エリフ・ディ・マジオ!
あ。もちろん、私が記憶していたからなんて理由じゃなく、
途中のダンジョンで呪文は手に入れてますから念のためwww
呪文ひとつで龍は撃退っと。
この先がラスボスルーム。
そう。魔法使いザゴールが待ち受けているのです。
食事を取り、体力を万全にしてからいざ、挑みます。
そして魔法使いとの決戦。
→剣で戦う
→ザックの中のアイテム使う
→使えるものを求めて部屋を探る
もちろん、まずはザックの中のアイテムを使いましょう。ボス戦だしね!
→姿の見えなくなる薬
→一つ目巨人の目
→チーズ一切れ
→弓と銀の矢
→Y字形の棒
……おい。チーズ一切れなんてこんなとこで使ってどーすんだww
しかしここにあるリストで手持ちのアイテムは2つしかありません。
弓と銀の矢、そして……チーズ一切れwww
弓と銀の矢だ。覚悟しろ魔法使い!
すかっ
外したあぁぁぁぁ!
駄目か!アイテム!他に何か使えるアイテムはないのかっ!
ち、チーズ一切れっっっッ!!
魔法使い「ネズミかおのれは」(ちゅどーん)
ぐはあ。ダメージきた。
って効くわけなかろうがこんなもん!(ばしっとチーズを叩きつける)
結局、剣に頼ることになりますた。
魔法使い 技術点11 体力点18
やばい。完全に私ぜろと同じ技術点。体力点も20の私とほぼ互角だ。
つまり……勝負は圧倒的に五分と五分。
否……さっきの魔法攻撃の3ダメージがある分こっちが不利っ!!
くそう。チーズ一切れの馬鹿ヤロー!
むしろそんなもん使おうとしたぜろの馬鹿ヤロー!
泣き言言ってもはじまりません。これがラストバトルです。
完全に互角の攻防戦。体力の削りあいです。
へへ。おもしろくなってきやがったぜ。
そして魔法使いの残り体力が2になった時、私の残り体力は――――7!
あと一撃っ!この一撃を決めればッ!!
いくぞっ!
*ぜろは 2のダメージを受けた*
あれ?
*ぜろは 2のダメージを受けた*
あれれ?
魔法使いの体力、依然2、そしてぜろの体力――残り3。
そしてここで、魔法使いの攻撃力を決めるダイスが――3を出して止まった。
今が、今がラストチャンス!
この攻撃に全てを賭けるッ!全力斬りーー!!
――――出目、8。
魔法使い撃破!おめでとう!!
火吹山の魔法使いは倒されました。
さて。
奥の部屋は宝物庫。
そこにある宝箱が本当の最後の関門です。
ダンジョンの途中で手に入れてきた番号のついた鍵3本を使用して、鍵が開くかどうかを試すのです。
幸いなことに、手元にはちょうど3本の鍵があります。
66の鍵 99の鍵 111の鍵
鍵が合っているかどうかを試すには、鍵に書かれた番号を合計すれば良いのです。
合計 276
276パラグラフへじゃーんぷっ
*ぜろは 一本目のカギを つかった*
*カギは ただしかった*
*ぜろは 二本目のカギを つかった*
*カギは ただしかった*
*ぜろは 三本目のカギを つかった*
*カギが あわない*
!!
トラップ作動。ダメージ2点!
うおおっ。ぜろの残り体力、もう1しかない!
食糧食べれば回復できるのにっ! あと5食分も残ってるのにっ!
オレに、メシを、くわせろーーーー!
だがしかし、もっと重要な問題があった。
鍵はこの3本しか持ってない。
もう、番号のついた鍵はない。
つまり――――宝箱はもう、開けられない。
残念。君の冒険は、ここで終わってしまった。
ゲーム・オーバー。
orz
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