アタック01（前） 火吹山の魔法使い

では、技術点11　体力点20　運点８のぜろがダンジョンに挑みます。


さあ、ダンジョンに入って最初の分岐。東か西か。

……。

…………。

………………。


お。


覚えてる。覚えてるぞ！


確かこれ、東に進むと鍵のかかったドアで、体当たりして無理矢理開けようとするとドアの向こうが

落とし穴トラップでひどい目に遭う！！

って、なんで覚えてるねん自分ｗｗｗｗ

東に行って確かめてみたい衝動にもかられますが、技術点１１のぜろが愛おしいのでぐっと我慢。


最初に遭遇したのは、居眠りしているゴブリンの歩哨。
ここは運だめしに成功すれば突破できます。
運は使うほどに減りますが、最初なんて軽い軽い。運点８だから８以下出せば……
ってぴったり８！あぶなっ。


……で、すぐ次の部屋の運だめしで失敗しましたorz

運だめしに失敗と言っても寝てたオークを起こしてしまった程度ですみます。
技術点６の相手に技術点11の私が負けるはずもなく、軽く蹴散らして進みます。

って言ってたら、次の部屋で技術点５しかない蛇に噛まれましたorz

いちいちオチのつく展開にしないで欲しい（苦笑）
６点も差があると、こちらが攻撃を受けるのなんてかなりの低確率のはずなのにぃぃぃ。

しかしこれでひとまず「99の鍵」をひとつ手に入れました。



こんな調子で通路をぐんぐん進んでいきます。

しかし。

……わかる！

ひどい歌声が聞こえてくる部屋には酔っ払ったオークが２匹いて軽く蹴散らせることが。
叫び声が聞こえる部屋は拷問部屋になってることが。

見える。私には見える！

なんということか、進む度に記憶が紐解かれて行く！
ちょっとだけプチニュータイプ気分。

ここまで覚えてると楽勝もいいところですね。

と余裕ぶっこいてたら……

さすがに分岐はどっちが正解ルートが覚えてなかったorz



つづきます。