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2007年11月16日22:26

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六甲登山

こないだの休みに六甲山に登ってきました。
折角登山靴を買ったのに使わないのは勿体無いというひるねの意見が通って、時々近場の山に登ることにしたナリよ。

朝6時に堺を出発。近畿道から中国道に乗り、渋滞に巻き込まれながらも8時には有馬に到着。車を置いて芦有バスに乗り山を越えて海側へ。
阪急芦屋川駅前でバスを降りたのが9時15分。そこから登山口まで芦屋の高級住宅地を通っていく。住宅地と言っても山の手であり、道は歩きやすいが坂は急だ。寒いので厚着をして行ったが、登山口に着く頃にはすでに汗ダクになっていた。

登山口の高座の滝でトイレをすませ、Tシャツ一枚になって登山開始。登り始めるとすぐに芦屋ロックガーデンという岩場に差し掛かる。ゴツゴツした花崗岩がむき出しになっており、ちょっとしたロッククライミング気分を味わえる。ただ、正直言って少々キツイ。
ハァハァ言いながらロックガーデンを登り終えると風吹岩という場所に着く。そこからの眺めはなかなかよい。この日は神戸上空は霞がかかっていて大阪方面や海はあまり鮮明には見れなかった。空気が澄んでいればさぞや絶景であることだろう。

と、ここでなんと野生のイノシシに遭遇。ひるねが「あっ、見て見て、可愛いおしり!」と言うので見てみるとウリ坊だった。
ここまでの道中で「イノシシにエサをやらないで下さい」という看板はたくさんあったが、「どうせそんなん出て来えへんでしょ」とタカをくくっていたので、本当に目の前に現れるとはビックリだ。ボタン鍋食いたい。

風吹岩から雨ヶ峠までは比較的整備された歩きやすい道。途中ゴルフ場の中を通ったりと飽きさせない。
この辺まで登ってくると山の木々も色づき始める。なかなかキレイ。

雨ヶ峠を過ぎると七曲りという長い登りに入る。これがかなりの急坂で、時々現れる石段も段差が大きい。ここに来てコレはなかなかキツイ。
ロックガーデンは両手両足を使って登るが、ここは2本の足だけで登らねばならない。杖があれば助かったであろうが、そのような便利アイテムは持ち合わせていない。ヨタヨタヨタヨタと蝸牛の如きスローペースで歩みを進める。
時間は12時すぎ。車道を越えたら300mほどでようやく六甲最高峰に到達する。

山頂では登山者の人々が大勢弁当を広げていた。オレたちは弁当を持ってきていないので現地調達せねばならない。
「おなかすいたよー」というひるねをなだめすかして、そこからさらに山頂の尾根の縦走路を1時間弱歩き、六甲ガーデンテラスという場所に着く。そこで昼食。とりあえずビール。プハーッ、超美味い。それからジンギスカンラーメンというのを食う。これもなかなか美味かった。
メシを食った後はそこで六甲山の土産物などを買う。展望台もあったが、やはり神戸上空は空気が澱んでいて、あまり遠くまで見晴らせることはなかった。

六甲ガーデンテラスからすぐのところにあるロープウェイの駅に行き、六甲有馬ロープウェイに乗る。ロープウェイから観る下の景色は見事な紅葉。
20分ほどで有馬温泉に到着。車のところへ戻り登山靴を脱ぐ。それから温泉に浸かりに行く。
「有馬といえば金泉でしょー」というひるねの意見に従って、金の湯という日帰り温泉に。山登りの汗を洗い流して、温泉の中で足の筋肉を揉みほぐす。ウルトラ気持ちよかった。
それから有馬の街を散策し、ベタに炭酸煎餅などを土産に買い、六甲・有馬を後にする。

疲れたけど楽しめた。今度は春にでも日帰りでどこかにハイキングに行こう。
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