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2007年10月15日08:00

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ソパ デ ペドラ(石のスープ)

今日は、エスメラルダおばちゃんに以前から頼んでいた
ソパ デ ペドラを食べるツアーに連れて行ってもらいました。
(ツアーといっても、エスメおばちゃんの車ですが。)
嫁さんは今回はパス。
そのかわり、エスメおばちゃんの友人やらなんやら7人です。

焼き石を投げ込むようなスープなのか?
と質問してみたけれど、そういう訳でもなく、
豚肉、臓物、ソーセージ、ジャガイモ、豆のスープで、
ポルト名物「テュリパ」をもう少し臓物減らして、ソーセージを
増やした上で、スープを多くした感じ。
基本的な味付けは似ていますが、コリアンダーが効いているのが
アレンテージョ風っぽい感じでしょうか。

サンタレンという町と今日食べたアルメイリンという町あたりでの
名物らしく、どこのレストランにもあるという定番メニュー。
注)リスボンでは見かけないそうです。

で、なんで石のスープなのかというと、石が入っているのです。
私の勝手な推測では、昔、農繁期などで忙しいときに、作り置き
したごった煮スープに焚き火で焼けた石を投げ込んで暖めたのが
始まりではないかと思われます。
現在は、単に石が入っているだけで焼き石ではありません。
という仮説を周りの皆さんに話したら、そうかもね、でも、
名前が石のスープだから石を入れてるんじゃない?などと
極めていい加減な対応で流されてしまいました。。(汗
注)誰もそんなことを気にしていないようです。

なんにしても、スープということは前菜です。
みんな、メインディッシュを頼むので無謀だと思いながら
私もイカと海老の串焼きなんかを頼んでしまいました。
結果は、、、、
惨敗と言っていいほどに食べきれませんでした。
無理して詰め込んでみましたが、お店を出る前に吐きました。
それでも、メインが半分は残っているという惨敗っぷり。

でもって、お会計は1人当たり、わずかに13ユーロ。

日本人的には、もっと量を減らしてちょこっとだけ値段を
下げてくれると助かるんですが、、、
ポルトガル人的には、豪快な量を好きなだけ詰め込んで
「残す」のが豪勢な食事というイメージ。

ポルトガル人のことが以前よりはるかに分かって来た現在なら
もうすこし和食レストランの営業方針も違ったのになあ、、、
と後悔する部分もありますが、、、でも、オーナーが聞く耳を
まったく持っていなかったので同じでしょうね。
もう、今更としか言えません。

でもって、今さっき(10時過ぎ)帰ってきたのですが、、、
実は、昼飯なんですよ。
でもって、満腹で死にそうなのに、エスメさんの友人の家で
夕食を食べて帰ってきたところなのです。。。
でも、もちろんのごとく誰も夕食を食べたいとは思っていなかった
にもかかわらず、、、その友人の勢いに押されて、結局全員で
夕食を食べると言うかつまんでいました。。
昼飯を食べ終わったのが、4時半ですからね。。。。(激汗

誰かの家に行くと、とんでもなく食べる羽目になるというのに
関しては、スペイン人もポルトガル人も変わりません。
特に、クリスマスは要注意です。
昼から夜まで、はてしなく食べ物が出てきます。
食べるの怖い、、、位まで食べさせられます。

あ!
ブラジル人も同じ。

あ!
イタリア人も同じ。

あ!
アメリカ人も同じらしい。

あ!
日本の田舎の実家も同じか。(笑

落ちがついたところで、今日はこのへんで。

あ〜〜〜、、食べすぎで苦しい。。
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