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2007年04月29日01:40

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コンフィダント・絆

25日(水)PARCO劇場にて、「コンフィダント・絆」を観劇。
三谷幸喜の書き下ろし最新作かつ演出。
出演者は、中井貴一、寺脇康文、生瀬勝久、相島一之、堀内敬子。

内容は、芸術家4人と彼らのモデルの話。
スーラ:中井貴一/ゴーギャン:寺脇康文/ゴッホ:生瀬勝久
シュフネッケル:相島一之/ルイーズ:堀内敬子
ルイーズ扮する堀内さんが、物語の語り部である。
元劇団四季出身だから、当然歌は上手い。そして、キュート。
男性4人も本当に芸達者ばかり。
久しぶりに見て楽しかったお芝居です。
そして、久しぶりに寝ませんでした。
始まる前にもパスタをがっつり食べたけど・・・(笑)

芸術家同士の友情が成立してるように見えて、実際はそうじゃない。
相手の才能への羨望と嫉妬。
才能があっても、世間に認められない焦燥感。
女性モデルの存在が引き金になり、くずれる友情と関係の実態。

実際の話じゃないけど、たまに思う事があります。
今やゴッホの絵は、億の値がついたりします。
億までいかなくても、ゴッホが生きている時に絵が売れていたら、
精神が不安定になったり、耳を切ったりしなかっただろうに・・・
もっと違う人生を歩めていたかもしれないなぁ〜と。
それは、音楽家も一緒ですが・・・

歴史も人生も「たられば」は言っても仕方がないですが、
どんな時でも選択してるのは、間違いなくその時の自分なんですよね。
最近、そう振り返る事が多いのは、年を重ねたせいかな?
決して後悔はしてませんが・・・
その時の自分がいるから、今の自分がいるんですもんね。
その時も今も、精一杯生きてるのは間違いないです。
たまに理性が止めてるけど、ほぼ本能のままに生きてますから(笑)
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