はい、やっと国境の街ー丹東です。
ちょっと長くなりますよ〜。
遼寧省の南東の端、北朝鮮との国境。
昔で言うと長城の東の端の街。
人口は70万人くらい。中国では小さい方かな。それでも遼寧省では瀋陽、大連に次ぐ街とか。ここは貿易の街。北朝鮮との貿易もそうだが、韓国との貿易の窓口。
6日金曜日夜、北京から飛行機で着く。週3便しか飛んでいないらしい。
空港は真っ暗。飛行機を降りて歩いて空港建物へ。小さい建物。50坪くらい?
建物を出るともう外。写真を撮ろうと思ったが、これはいかにも拙そう。どうせ軍事空港やろし。
まっすぐにホテルへ。丹東第2のホテル。鴨緑江ホテル。何はともあれ食事。でも町も大連なんかと比べると暗い。歩いてレストランへ。ちょっと雰囲気が危険かな。冷え冷えとした空気。これが中国の普通の町の治安かな。
翌日、朝から市内を。大連の知人に紹介いただいたガイドさんが案内してくれる。
おっ! オートリクシャーがあった。
これに乗って船着場に行こう
モーターボートに乗りました。
国境の橋
橋は2本。1本の橋は米軍の爆撃で破壊されたまま残してある。
こちらは中朝友誼橋。右側が北朝鮮。
北朝鮮側では漁民(?)が魚を釣っていた。
北朝鮮の漁船の残骸?
中国側に戻ってきました。
何か雰囲気は上海のワイタンに似ている。
川沿いの屋台。北の紙幣を売っていた。金日成バッチも。いらんわな。
鴨緑江断橋の入り口。何もチェックされずにそのまま入っていける。
鴨緑江断橋の先端。北朝鮮側は橋げただけ残っている。左側の端は中朝友誼橋。
ここは北朝鮮観光のメッカ。観光ボートの基地になっている
車に乗って20分。
ここが長城の端。
「一歩跨」 すごい有名なとこだとか。何が? さぁ…
そういうことか。細い川の向こうがもう北朝鮮。鴨緑江の中洲は北朝鮮領土らしい。鉄条網も何も無い。監視の兵士もいない。ちょっと岩を渡って… 真ん中まではいけたが、それ以上は靴を脱がないとねぇ。
ここは川と言うかせせらぎの幅が1m半くらい。本当に「一歩跨」。ここなら、と渡ろうとしたら… 土産物屋のおばちゃんとガイドさんにこっぴどく怒られる。渡ったら最後、ライフルで一発らしい。何処にも兵士なんか見えないがなぁ…
市内に戻って昼ごはん。もう、ハングル文字ばかり。やはりここでは朝鮮料理かな。四川、タイ、韓国料理はダメなんだが、何事も経験。
注文は携帯情報端末で。右側がガイドさん。
食べすぎたぁ〜。丹東の街を歩く。
ここは貿易商街。
小さくてもソフト会社もある。
丹東の小学校。
ここは屋台。
市場も見てきました。
ちょっとお仕事の話もして。これは略。
はい、夕食です。お世話になったガイドさんとガイドさんのご家族も一緒に。
親父さんは酒が強いらしい。負けてたまるかぁ! 親父さんが選んだお酒は中華十大文化銘酒の「風城何とか」とかいう白酒。500cc。
これを2人で2本空ける。親父さん、ダウン。勝ったね。
ここでは普通のコップに白酒を2/3位注ぐ。これで一気をやっちゃった。
丹東の料理。
食事が終わってカラオケに。カラオケクラブじゃないですよ。カラオケボックス。日本人相手のカラオケクラブなら安心・安全だけど、そんなのは丹東には無し。怖〜いお店しか無し。それにガイドさんがいたしね。
翌日、午後。高速バスで大連に向かう。帰りのフライトは大連から。瀋陽の方が近いようだが、1人で土地勘のないとこに行くのも危険だし、やはり安全な大連へ。
これ、高速バス。日本と変わらない。
途中のサービスエリアでトイレ休憩。
大連へ延々と。3時間半のバス旅。
はい、帰ってきました〜。
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