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2007年02月04日02:42

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コリオレイナス

3(土)彩の国さいたま芸術劇場大ホールで観劇。
都内の劇場での観劇の場合は、平日が圧倒的に多いのだが、
なにせ場所が与野本町。会社帰りには厳しすぎる。
まして、内容がシェイクスピアの悲劇で、演出が蜷川さんとなると、
ドロドロ血なまぐささが漂いそうで・・・疲れそうだから。
見るのにも体力が必要なんです。
なぜ観にいったか・・・唐沢寿明が出演するからです。
他に、メンバーは白石加代子、勝村政信、吉田鋼太郎など。

1989.4-6「アイラブユーからはじめよう」という、浅丘ルリ子
岩城洸一、後藤久美子、国生さゆりが出ていたドラマがあった。
そのドラマで、岩城洸一の建築事務所の部下で、
国生さゆりに好意を抱く青年の役が、唐沢寿明だった。
その脇役の彼をみて好きになり、舞台を観に行った。
てっきり、初舞台だと思っていたが、今回ちゃんと調べたら、
1989ダンスレビュー'89「COUNT DOWN」(博品館劇場)だとわかった。
この舞台の主役は、天宮良だったし、バックにCONVOYの
サムこと石坂勇がいたのだが、その頃は全然知らなかった。

その舞台以降、彼の出演舞台は観ている。ただひとつだけ、
1999パルコプロデュース公演
「温水夫妻」(三谷幸喜書き下ろし&演出)だけ観ていない・・・
一体なぜぬけているのか・・・不思議でならない。
きっとおもしろかったに違いないだろうに・・・
ネットもない時代に、博品館の舞台の事は調べ上げて観に行ったのに・・・
テレビだと見てないものがたくさんあるけど、そんな昔からのファンである。

今回の舞台は、蜷川さんにしてはドロドロしてなかった・・・
血がドォーっと出たのは1回。おとなしめである。
ただ、相変わらず役者さんが疲れるセットだ。
階段があるのだ、結構な段数がある。そこを上がったり、降りたり・・・
何役もこなす人たちは、1回で相当の段数に違いない。
「マクベス」の時はおいしい役は勝村さんだと思ったけど、
今回は、間違いなく主役の唐沢さんだった。
なんだか、観ていて久しぶりに満足だった。
最近は主役をやっても、脇役の人に持っていかれてる感じがしたから・・・
行く前から知っていたけど、頭をまるめてるのを実際見ると、結構ビックリ。
でも、頭の形がきれいだから、違和感なし。
ただただ、頭が本当に小さいのだと実感。
話の内容は、以下のアドレスでご覧くださいな。
http://www.saf.or.jp/p_calendar/geijyutu/2007/p0123.html

そうそう、吉田鋼太郎さんの声は相変わらず素敵。
恰幅もいいのだが、あの声だと余計存在感が出る。
舞台役者ならば、絶対うらやましいに違いない。
そうだ!今度、PARCOの「ラブ・レターズ」に出て欲しい。
あの声で語られたら・・・
今度、パルコ劇場のアンケートに書かなくちゃ!
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