次女の車の運転練習用に入手したラジコンだが、
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最近ではすっかり俺の私物と化している。
ブラック・カウンタック、サンダーショットと来て
約40年ぶりのラジコンなわけだがかなり色々思うことがある。
当たり前だけど、その進化がすごい。
■車両(キット)
いわゆるキット。ブラック・カウンタックの頃は1/12スケールだった。
今は1/10スケール。一回り大きい。
当時はサスペンションなどはなく、シャフト1本で後輪がリジットで繋がっていた。
それ故、組み立ても簡単だった。
今のはオンロードのクセにダブルウィッシュボーンのサスペンションがある。
すると自ずとドライブシャフトがある。それも4つ。
4WDなので、、、。なのでプロペラシャフトまである。
ブラック・カウンタックの頃はプラモデルを走らせる感じだったので
ボディはプラモと同じプラスチックだった。
サスペンションがあるので実車なみのセッティングが出来る。
サスペンションジオメトリ、トー、キャンバー、キャスター。
スプリング、ダンパー強度。TT-02だとノーマルじゃ出来ないけど、、。
もう子供のおもちゃじゃないね。大人でも手が出ないと思う。
調整して狙った効果を出せる人なんてどれくらいいるんだろ。
■RCメカ(プロポ、受信機、サーボ、ESC)
RCカーのRCメカは2チャンネルでステアリングとスロットル。
これが原則でも今も変わらない。
ブラック・カウンタックの頃は2つのサーボで制御していた。
スロットルはサーボではなくESCになっている。
サーボの頃は3段変速スイッチとか巻き線抵抗でスピード調整していた。
それが無段変速のスピードコントローラーとなった。
プロポと受信機も進化している。
昔はクリスタルで周波数を変え電波が混線しないようにしていた。
周波数はバンドという区切りがされ6つに分かれていた。
6つのバンドを色分けして送信機の先に旗を垂らしてアピールしていた。
しかし、今は違う。バンドという概念はなく、代わりにペアリングになった。
Bluetoothのアレと同じ。
恐らくペアリングだけして周波数は勝手に選ぶんだろう。
未だに把握していないが同時に走れる台数も違うんだと思う。
ステアリングサーボは変わらないがかなり動作が早くなっていると思う。
機能も増えている。サーボの左右の切れ角や変化の具合も変えられる。
凄いことになっている。
デジタルサーボとか言ってデジタル化されているみたいだけど、
具体的に何が違うのかよくわかっていない。
■バッテリー
初期のラジコンは1.5Vの単二電池を4本直列に繋いで6Vとして使われていた。
俺のブラック・カウンタックの頃は1.2VのNiCd電池を5本直列に繋いで6Vだった。
俺はブラック・カウンタックは遅く買ったのでその次世代の6本直列の7.2Vだった。
16時間充電して5~10分ぐらいしか走らなかったのを覚えている。
調べると当時の容量は1200mAhだったようだ。
今でもNi-cdバッテリーはあるが1600mAh。
ただし、主力ではなくなっている。
現在の主力はLiPoと呼ばれるリチウムポリマーバッテリー。
容量も5000mAhとかあるし電圧も7.4V。長持ちで大容量で素晴らしい。
オマケに内部抵抗が少ないらしく流れる電流が多いらしい。
いいことずくめのように思えるが、危ないバッテリー。
充電の仕方を間違うと爆発炎上する。
実はスマホや電気自動車と同じ。こいつらは爆発炎上する話をよく聞く。
燃えると逆に酸素を出すという厄介者。
充電時にはセーフティバッグに入れて充電するのが基本。
NiCdとLiPoの間にあったのがNiChと呼ばれるニッケル水素バッテリー。
何時だかは知らないがコイツが主流だった時代があるらしい。
LiPoのような危なさはないし、NiCdよりも容量がある。
欠点は過放電にすると死ぬ、追加充電でメモリー効果があること。
扱いが悪いと寿命が短くなる。
俺がプロポのセットを買った時について来たのがコレ。
ま、コスパは高いってことなんだろう。
そしてリチウム系ににもう一つ。LiFeと呼ばれるリチウムフェライトバッテリー。
6.6Vと電圧が低いのでパンチ力に掛けるのだが内部抵抗は低いらしく、パワーはあるらしい。
LiPoのような危なさはなく、使い方さえ間違わなければかなり長寿命とのこと。
ただ性能面でLiPoに適わないので主流にはなっていないらしい。
ただ、正攻法で進むタミヤが採用しているのでそこそこ普及している模様。
Nicdだけじゃなく他に3種出ていたとはね。
■モーター
モーターも革新が行われている。なんとブラシレスモーターが主流になっている。
旧来のモーターはブラシモーター。構造が違うので制御が異なりESCも異なる。
ブラシモーターはブラシを通じてコミュテイターに電力を与える。
この電力は電磁石に与えられ周りの永久磁石と影響しあいながら回転力になる。
回転体である電磁石が磁界を変化させることで回転する。
ブラシレスモーターはその名の通りブラシがない。
永久磁石が回転体であり、電磁石はモーターケース側にある。
電磁石の磁性を電気の流れで替えて回転力に変える。
電気を流す側に高度な制御がいるわけだ。それをESCが制御する。
今のところ手を出すつもりはないので詳細は調べていないが、
センサーを通じて厳密で精密な制御するらしい。
ということは普通のESCではダメで対応したESCが必要。
ブラシとコミュテイターが接触摩擦をしないぶん効率もいいし長寿命。
本腰をいれるのならブラシレスモーターだろう。
■ラジコンの種類
俺が子供の頃のラジコンはオンロードがメインだった。
オフロードはドライブシャフトが必須なので難度が高かった。
ブラック・カウンタック等はデフレンシャルギアはあったもののシャフト一本で繋がっているリジットだ。
今はオンロードでもツーリングカーやF1、オフロードでもバギー、ラリーと種類が細分化されている。
遊び方もドリフトとかいうジャンルも確立され、専用タイヤや改造パーツも出ている。
オフロードではクローラーというジャンルもある。
俺が駐車練習用に買った低速トルク重視のモーターを使ったラジコン。
川辺とかでごつごつした石などある路面を走破するためのラジコン。
これはこれで立派な1つのジャンルかもしれない。
■性能
バッテリー、モーター、シャーシ、いろんなものが技術向上により性能が上がった。
当時は早くても40km/hぐらいしか出なかったと思うが、
今は電動RCなのに70km/hとか出てしまうらしい。
40年の進化はすさまじい。
■サーキット
俺が子供の頃はサーキットと言ったら静岡のタミヤサーキットしかなかったと記憶している。
当時は到底行けるものではないと思っていた。
タミヤサーキットに行けないと思うのは今でも同じだが、
ラジコンサーキットという観点では選択肢は増えた。
ウチから一時間のところでは、、、
1.ラジコンパークGoka
2.埼玉レジャーランド
3.ホビーショップモリタ
4.グリーンパーク秋ヶ瀬
5.千葉レジャーランド
6.スカイホビー加須サーキット
7.スーパーラジコンさいたま大宮サーキット
8.TamTam大宮サーキット
とそこそこの数がある。
時間経過によって成熟の結果なんだと思う。
もっともラジコンの高性能化によって必要性もあがったんだと思う。
70km/hのラジコンはサーキットじゃないと無理だと思う。
と、40年ぶりに初めて色々思うことはあった。
まとめるなら、進化・成熟だろう。
しかし、ユーザーは俺のような復活組を含めたおっさんだらけ。
おっさんは爺さんになっていずれ死ぬ。今の状態では先細るだけ。
新規ユーザーを取り込まないと、、、。
ゲーセン業界はプライズゲームにシフトすることで成功した。
間口広く、初心者に優しく、タミヤ模型には頑張ってもらいたい。
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