名作と名高いと聞くので、興味を持ち。
所謂連作集で、ファンタジーが入った人間ドラマです。
コソ泥たちが偶然「ナミヤ雑貨店」に押し入って、そこで投函された手紙に返信をする。
彼らは決して親身ではなく、ただの好奇心で返信をしただけなのに、投函者はそれがかえって悩みを吹き飛ばす結果になる、人間の心理を的確に表現しているかと個人的に思いました。
読み進めていく内に、「どうやら数珠つなぎになっていることに気付き」、そしてそれが交わった時、言葉にならない感情が胸に飛来し、深い余韻を残す結末に、僕は深い溜息を漏らしたのだったーー。
あぁ、だから名作なのか。
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