プーチン氏と習近平氏、31日に会談へ 新たな天然ガス管「シベリアの力2」計画を協議
2026/8/30 07:45
小野田 雄一
ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席は31日、同日から9月1日まで中央アジア・キルギスで開かれる中露主導の国際組織「上海協力機構」(SCO)首脳会議に合わせて会談する。ロシア産天然ガスをモンゴル経由で中国に運ぶ新たな天然ガスパイプライン「シベリアの力2」建設計画の最終合意に向けた協議などを行う。ウシャコフ露大統領補佐官の事前説明を28日、国営タス通信が伝えた。
ロシアは長年、石油や天然ガスなどエネルギー資源の輸出を主要な国家歳入源としてきたが、ウクライナ侵略に伴う欧米主導の経済制裁に加え、露国内の石油関連施設や貿易港、タンカーなどを標的としたウクライナの長距離攻撃などを背景にエネルギー販売収益は減少傾向にある。ロシアは中国への天然ガス輸出を増やし、歳入拡大につなげる構えだ。中国もロシアから天然ガスを安価に調達し、経済成長を下支えする思惑だとみられる。
中露間では2019年12月、初の天然ガスパイプライン「シベリアの力」が稼働を開始した。ただ、シベリアの力2を巡っては、天然ガスの契約価格などで両国に要求の隔たりがあるとされ、今回の会談で最終合意に達するかは見通せない。
プーチン氏はSCO首脳会議の期間中、習氏のほか、インドのモディ首相やイランのペゼシュキアン大統領らSCO加盟国の首脳陣と一連の会談を実施。1日に首脳会議の全体会合に参加する。その後、同日に開幕する露主催の国際会議「東方経済フォーラム」に出席するため極東ウラジオストクに移動。3日のフォーラムの全体会合で演説する。(小野田雄一)
https://www.sankei.com/article/20260830-Q34G7W62LNLZNHI2MTPJT3GNP4/
天然ガスの供給価格や購入量、資金負担のあり方において両国の要求に大きな隔たりがあるため難航してますw
中共側は供給源を多様化させており急ぐ必要がないため、ロシアの弱みに付け込む形で厳しい条件を突きつけています。
ウクライナ戦争で崩壊寸前のロシア経済にとっては、弱り目に祟り目。
習近平も容赦ない^^;
中国優位か ロシアは「依存」に弱み 新ガスパイプライン交渉難航
2024/2/7 07:30(最終更新 2/7 07:30)
https://mainichi.jp/articles/20240203/k00/00m/030/096000c
(短報)中露首脳会談では「シベリアの力2」に関する進展は見られず
2026年06月01日
原田 大輔
https://journal.jogmec.go.jp/oilgas/info-reports/info-reports_02136.html
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