5/21(木)PARCO劇場へ行ってきました。
シェークスピア作品で上演時間長いから、当然この舞台も開演時間は18時でした。
毎度の事ですが、会社終わって、駅まで猛ダッシュ

して、予定通りの

に乗り、無事到着。雨降ってなかったし、とはいえ、席についてから、扇子でパタパタさせたけど、汗ひくのに時間がかかる季節になりましたね。
もう後半にさしかかってたけど、ロビーに、いくつかスタンド花がありました。開幕当初は、スタンド花は、結構あった感じですね。
出演者は、この方々。
吉田羊 愛希れいか 中越典子 赤澤遼太郎 増子倭文江 浅野雅博
星智也 清田智彦 篠井英介 渡辺いっけい
以前も見た事がある演目だから、ストーリーは知っていたけれど、どんな雰囲気なのかなぁ〜と思っていたけれど、冒頭から、「ん?何かの不具合なのか?」と一瞬思えたような演出。リチャード三世演じる吉田さんの足元だけが見えて、声が聞こえてくる。
舞台の空間半分は、時折出てくるテロップというか、あっさりとした状況説明がスクリーンに映し出される。しかも、ぼわーっとした感じの字で…
しかし、まさか劇中人形を登場させ、それを役者に操作させ、その人形のセリフを別の役者に語らせるとは

ちょっとびっくりしたけど、面白かった
吉田さん以外の方々は、何役も演じていたんですよね。
そのせいなのか、登場人物が多いけど、舞台装置同様、どこかスリム化された印象がありました。
吉田さんが演じるリチャード三世が、杖をついて歩くのですが、その姿勢を見ていると、こちらの体が傾いてくるような感覚にとらわれました。いや〜あの体制をずっとやってると、物凄く体に負担がかかりそう

きっと、毎日舞台の前後で、メンテナンスされてるんでしょうねぇ〜そして、当然ながらのセリフの多さもさることながら、人を煙にまいてしまうような弁術の巧みさ。シェイクスピアが描く悪者って、弁が立つ人多めですよね?ま、現実世界でも、その傾向はあるのか…詐欺とかの場合。
人の心の隙間だったり、弱点だったり、ある意味見抜く力も持っているって事ですよね。
でも、人を信じきれない己の心の弱さが、結果的に自分を追い込む事につながるのだから、皮肉な気がする。
愛希さんや中越さんが、いつもの雰囲気とは違い、物凄く強く言葉を言い放つ感じだったので、「ひぇ〜全然違う

」リチャード相手に、ひるむことなく言い返す愛希さんの勢いは、とにかく凄かった

中越さんも、あの大きな目だけでも、リチャードに対する気持ちを感じ取れたし…
篠井さんのマーガレットは、圧巻ですねぇ〜どこか、魔女のような雰囲気もまといながら、呪いを告げる感じ。かと思えば、人形の語りでは、コミカルな感じもして、変幻自在。
シェイクスピア作品を見ると、いつも思う。人って、こんな簡単に人の言葉をそのまま受け取って、信じ込んでしまうものだろうかと…良くも悪くも、人を疑わない登場人物が多くて、みんな騙されてしまう。その分、悪者の末路は、悲惨極まりなかったりしますけどね。単に、自分がそれなりの年を取ってるから、そう見てしまうのかなぁ〜
ストーリー知ってるのに、演出やキャストが違うから、シェイクスピア作品見に行ってますけど、同じ作品なのに、舞台装置もですが、全然違った雰囲気で見る事になるから、ある種、映画やドラマのリメイク作品を見るのと同じ感じですかねぇ〜
森さんの演出にかかると、毎度、舞台装置のシンプルさに驚きます。
公式HPは、こちら。東京は明日で終わりですが、そのあと、大阪、愛知、福岡、岩手と方公演が続きます。
https://stage.parco.jp/program/richard2026/
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