ムーロマ帝国の皇女、レイ・ア姫の嘆願を受け、直径116mの球形宙雷艇に乗った我輩が、帝都ムローマ市へ駆けつけた時、すでにムーロマ帝国99代皇帝ジン・ムーは、ノーブル・ナーガのオーダー大公国とサイト・ドーン・サンのミロ大公国の連合軍によって殺害されてしまっていた。我輩の側近の超能力者の安倍晴美が、宮殿を透視して突き止めたのだ。
そして、ムローマ市長で帝国宰相のアルド・ナギサ公爵は、囚われの身ではあったが、生きている事が分かった。
我輩は宙雷艇から、直径14・5mの円盤型反重力機に、超A級メイドロイドの002イカロス、003ミタ、004ロベルタ、005カレン、006カグラ、超能力者の安倍晴美、と共に乗って宮殿の屋上へ降下。
スタングレネード、麻酔ガス放射器、などで50名ほどのミロ・ナーガ兵を殺す事なく制圧して、005カレンの84馬力の怪力と、006カグラが口から吐く高熱の炎で牢獄の鉄格子を壊して、アルド・ナギサ公爵を救出した。
宙雷艇の中で、感動の再会を果たしたレイ・ア姫とアルド・ナギサ公爵。二人は、いとこで、婚約者だったのだ。
116m球形宙雷艇の威力を発揮すれば、ムローマ市を占領している3万のミロ・ナーガ軍を殲滅する事は簡単だったが、我輩は、二人を、ムローマ市から1100�厠イ譴拭▲癲璽螢溝膰�国へ送り届ける事にした。そこに、レイ・ア姫の兄、ムーロマ帝国のシン・ジ皇太子が、2千の兵に護衛されて滞在している、と言う事だったからだ。
続く
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