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2026年05月20日23:04

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画像診断と医療事故

本件は画像診断医は「所見あり」という報告を作成していながら、主治医が適切な対応をせず、結果として患者が亡くなったというものです。CT画像診断で見落としていたのではなく、報告が作成されていたにも関わらず、主治医がそれを確認せずに放置して患者の病状を悪化させてしまい、手遅れとなったということで、病院内の連携体制の不備といわざるを得ません。
このような事案があると、その病院では「再発防止策」が作られ、一定の改善がされると思われますが、「失敗事例」が他の病院まで広く共有されるのかが気にかかります。

本件とは直接関係ありませんが、画像診断はAIが活用可能な分野と考えられます。AIといっても、いま流行りの生成AIではなく、前の世代のBig Dataを統計的に解析することに特化したAIです。
倫理面の配慮は必要ですが、死に至った患者の存命時の画像データと死因や死亡までの年数などを教師データとして大量に学習させることで、医学の知識を全く用いずに単純な統計処理で疾病部位や病名の特定、余命の推定などが可能となる可能性があります。
そのようなAIのアウトプットと専門医の知見を有効にリンクすることで、効果的な治療の可能性が広がると考えられます。
この場合も、AIによる情報と実際に治療を行う医師の連携が十分に行われなければ、効果は発揮できません。

■肺がん疑い見逃し、890万円賠償=患者死亡、報告書確認せず―兵庫
(時事通信社 - 05月18日 19:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=8790883
時事通信社 https://www.jiji.com/jc/article?k=2026051800935&g=soc
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