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2026年04月27日09:42

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1970年代末のマカロニほうれん荘とその頃の僕

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このマンガのモデルになった建物がまだ残っていて、2023年に訪ねてみたよ
これの連載は1977年5月から1979年の10月までの2年間だった、今考えるととても短い。
まるで樋口一葉のようだ。

その内容は衝撃的だった。
圧倒的な画力、スピード感満載のギャグ構成、ハイセンスな扉絵、ロックを中心としたカルチャーの取り込み、精密なパロディ、小学生男子を悩殺させるに十分なエロなど情報量がものすごいのだ。


最終回で主人公が誰もいない部屋に帰ってきたカットはとても切なくて、今読んでも涙が出てきます。

1977年の地方では第一次オイルショック後の不景気が尾を引いていたし、70年安保と大学紛争の退潮後から続く若者の “しらけ” ムードが残っていたらしい。
だがすべての空気が停滞していたわけではなかったよ。
なにかの過渡期であろうなんかモアっとした空気感が子供心によく憶えている。
今思えば様々なものが未完成で試行錯誤だった。
来るべき1980年代の大量消費ムードはまだ生まれていない。
そしてバブル経済期はまだまだ遠い先なのであった。

その当時北国の片田舎に住む小学生の僕がなぜこのマンガに出会ったのかは覚えていない。
おバカな僕は
「21世紀には貧困というものが無くなり世界から戦争が消える、そしてすべての日本人は持ち家に住むことができる」 なんてことを根拠もなく本気で考えていましたね。

そして連載の途中で僕は隣町に引越して、転校しました。
転校先で連載終了を知り、ショックだった。

その頃の僕はジャンプ派ではなくチャンピオン派だった、Dr.スランプはもう少し後だね
当時は娯楽の中心がブラウン管テレビの中だったよ
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