mixiユーザー(id:32437106)

2026年04月04日19:40

211 view

動画アリ!FIFAワールドカップ2026 出場48カ国が出揃う <48の断片、ひとつの熱狂 ― イタリアの黄昏と、スウェーデンの台風の目。2026年W杯が映すサッカーの現在>続編 イタリア代表の過去の栄冠と現在地

FIFAワールドカップ2026 出場48カ国が出揃う <48の断片、ひとつの熱狂 ― イタリアの黄昏と、スウェーデンの台風の目。2026年W杯が映すサッカーの現在>続編

 本編 2026年4月1日付 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1991903946&owner_id=32437106

 必第1章と第2章掲載


今回は、3日前の公開作品の続編である。

イギリス遠征にて本戦に出場するスコットランドとイングランドに勝利した日本代表の現在地、また欧州の不公平感の強いプレーオフ制度を検証した。

 目次
第1章 評価を上げる日本代表チーム
第2章 不公平な欧州プレーオフ 犠牲になったイタリア代表
(1)一発勝負による下克上が起こるプレーオフのシステム 
(2)2006年の栄光と2026年の現在地

      
       第1章 評価を上げる日本代表チーム

北中米ワールドカップ2026は、6月11日(木)に開幕し、7月19日に閉幕するまで、38日に及ぶ。欧州プレーオフと大陸間プレーオフを終えて、日本時間4月1日(水)に、参加48カ国が全て出揃った。Wカップ優勝4度のイタリア代表は、プレーオフ Pass Aファイナル アウェーのボスニアヘルツェコヴィナ戦を延長120分戦って、1対1.PK戦(1対4)の末に敗れ、3大会連続の予選敗退を喫した。イタリアがWカップの出場権をかけて緊迫感にさらされている中、日本代表はイギリス遠征を行った。本戦に出場するスコットランドとイングランド、それぞれを相手に共に1対0で勝利した。欧州のクラブでプレーする選手が主体の日本代表は、過去に類を見ない程評価が上がっている。

写真� .ぅ鵐哀薀鵐廟錣望〕�後の日本代表の選手達
フォト

イギリスの有力紙『The Guardian』が発表した北中米ワールドカップ出場国のパワーランキング、トップ20は以下の通り(括弧内はFIFAランキング)。

以下のデーター掲載元 サッカーダイジェスト 2026年4月2日付 https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=188643

1位 フランス(1)
2位 スペイン(2)
3位 アルゼンチン(3)
4位 ブラジル(6)
5位 ポルトガル(5)
6位 セネガル(14)
7位 ベルギー(9)
8位 日本(18)
9位 ドイツ(10)
10位 モロッコ(8)
11位 クロアチア(11)
12位 イングランド(4)
13位 オランダ(7)
14位 コートジボワール(34)
15位 ノルウェー(31)
16位 メキシコ(15)
17位 オーストリア(24)
18位 エクアドル(23)
19位 エジプト(29)
20位 スイス(19)

 チームのエース格となる上田綺世(1998年8月28日生まれ)は、エールディヴィジョン(オランダの最上位リーグ)のフェイエノールトにて、好成績を収めている。リーグ戦では28試合中26試合に出場し、得点ランクトップを独走する22得点を上げた。残り8節、2位以下が14点であることを踏まえると、得点王のタイトルは現実味を帯びている。


写真�◆.侫Дぅ┘痢璽襯箸妊廛譟爾垢訃綸偵裟ぁ�
フォト

 

第2章 不公平な欧州プレーオフ 犠牲になったイタリア代表

 Wカップ本戦の出場権をかけて、各6大陸内にて、グループリーグ方式の予選リーグを行う。順当に勝ちあがれなかったチームが、最後の枠をかけて戦う場が「プレーオフ」である。欧州以外の5大陸は、所属連盟を跨いだ国々が集る大陸間プレーオフを中立地メキシコにて行った。欧州に関してのみ、大陸内にてプレーオフを完結させる。イタリアの敗因の分析から、不公平感が残るプレーオフのシステムを紐解いていく。

  (1)一発勝負による下克上が起こるプレーオフのシステム

 過去2018年ロシア大会まで、欧州も大陸間もプレーオフにおいて、参加国を絞ったうえで、ホーム&アウェー方式で行ってきた。Wカップのような大舞台は、出場如何によっては、選手の人生が左右される。より公平を喫するために、それぞれの国のホームとアウェー、2試合制を採用し、合計スコアで競ってきた。

 2022年のカタール大会からは、制度が変更された。大陸間プレーオフは、本戦の開催地一発勝負へ。2026年大会からはシード制を採用した3チームを一つのブロックにしたトーナメントになる。欧州プレーオフに鍵っては、1ラウンド2試合制を廃止した。代わりに4チームが一つのブロックになる一発勝負のミニトーナメント方式に代わった。つまり2ラウンド、合計2試合制である。

 一発勝負に代わると、開催地の扱いも焦点になる。欧州の場合1回戦は、単純にグループ予選の勝ち点を比較して多いチームにホームの開催権が与えられる。一方決勝となる2回戦は、時の運にゆだねられる。2025年11月20日に主催するFIFA(国際サッカー連盟)の本部チューリッヒで行われた抽選によってホームの開催権が決められている状態だった。

 イタリアが所属したプレーオフ PASS Aの表を再確認すると、1回戦(準決勝)は、以下のカードである。左表記ホーム

� .ぅ織螢◆� VS 北アイルランド

�◆.ΕА璽襯� VS ボスニアヘルツェコヴィナ

 2回戦(決勝)は以下の通り

�△両ー圈�VS �,両ー�

 
 ファイナルは、準決勝�,両ー團ぅ織螢△判犒莨´△両ー團椒好縫▲悒襯張Д灰凜�ナに決まった。抽選によって準決勝�△両ー圓�、ファイナルのホーム権を得ていた。

 


 イタリアにとっては不公平感が強く出ていた。2025年3月から11月まで行われたグループ予選を振り返ると、イタリアとボスニアヘルツェコヴィナは、それぞれ5チームが属する組の2位通過だった。8試合で得た勝ち点はイタリアの18に対してボスニアは17である。なお抽選時のFIFAランキングで、12位のイタリアに対して、ボスニアは71位にとどまった。ジャイアントキリングを期待する主催者の意向が、プレーオフのシステムに反映されているのである。

 現地時間3月31日に行われたファイナルのボスニアヘルツェコヴィナ 対 イタリア戦。アウェーの地で前半15分にイタリアは確かにFWケーンのゴールで幸先よく先制した。追加点を狙う中で、前半41分に一発退場者を出して、数的不利になる。一人ひとりの運動量が多くなり、後半になるにつれて消耗が激しくなった。結果的に試合を振出にされて1対1.15分ハーフの30分の延長を含め、計120分戦っても、決着がつかず、PK戦の末に敗れたのである。

写真�� イタリア代表ケーン
フォト

 公平を喫してホーム&アウェー方式であれば、イタリアは最初の第一戦90分で引き分けに持ち込んでいたことになる。第2戦のホームの地で、挽回できるほど、選手層の厚さやスキルでも相手に勝っていた。明暗を分けたのは前半41分バストーニの一発退場の場面にある。審判から、故意に好機を阻止したプレーと判断され、レッドカードを突きつけられたのである。現在はイエローカードやレッドカードに関わるプレーは、VTRの検証対象になっている。会場がイタリアのサポーターで埋まっていれば、どんな審判でも少なからず、空気に流されてしまう。現に審判によってはイエローカード1枚にとどめていた可能性も捨てきれない。一発退場ではなく、イエローカードで済めば、11人 対 11人の同数で戦える。その場合、一点をリードした状態だったイタリア代表チームは、よりエネルギーを使わず、後半に臨めたことは確実である。主審の判断が、両チームの運命を大きく分けた。


   (2)2006年の栄光と2026年の現在地

 試合後は、いくらでも振り返ることができる。厳しい見方をすれば、真の実力がなかったことは確かだった。欧州予選は、連盟に属する55の国と地域のうち、無期限資格停止処分のロシアを除く、54の国と地域を、AからLまで12組に分かれて戦う。一組4チームないし5チームが属する。イタリアは、グループIに入り、ノルウェー、イスラエル、エストニア、モルドバと戦った。対戦する4国は、EUROとWカップから遠ざかっているか、または出場経験のない国々である。蓋を開けてみると、イスラエルとエストニア、モルドバにはそれぞれ2戦2勝、合計6勝したものの、ノルウェーを相手にアウェーで0対3.ホームでも1対4で落とし、2戦2敗した。グループIは、8戦全勝首位のノルウェーに対して、6勝2敗の2位通過、プレーオフ行きを余儀なくされた。

ボスニアヘルツェコヴィナを相手に、PK戦で敗れた後、イタリア代表の選手は言い訳をしなかった。選手時代2006年のドイツWカップの優勝メンバーであるガットゥーゾ監督は、PK戦の終了を告げる笛が鳴ると、ピッチに姿を現した。120分間死闘を演じた選手達に手を差し伸べ、ねぎらいの言葉をかけたのである。現役時代闘犬の異名を持ち、体を張ったプレーで渡り合った。身長は177cm、決して大きくないものの、気迫で相手より勝っていた。4月3日付でイタリアサッカー連盟(FIGC)は、ガットゥーゾ監督と双方合意の上で契約を解除したと明らかにした。

写真�ぁ.�ットゥーゾ監督
フォト

同時に、ベンチで敗戦の瞬間に立ち会ったマネージャーのブッフォン氏も退任する。ブフォンといえば、選手時代2006年のWカップ本戦で、全7試合ゴールマウスを守った。オウンゴールとPKにより2失点したものの、流れの中では得点を許さなかったのである。野球の投手でいえば、いわゆる自責点0だった。2026年3月、代表チームのマネージャーとして試合を見守った彼は、8年4ヶ月前の苦い記憶が蘇ったはずである。

写真�ァ�2026年にマネージャーとしてチームを見守るブフォン(右端)と肩を組むガットゥーゾ監督(真ん中)
フォト

2017年11月13日、当時ホーム&アウェー方式だったスウェーデンとのプレーオフ第2戦、ホームのミラノの地でゴールマウスにたっていた。90分間のボール支配率が75%に達したイタリアは、ゴールをこじ開けることができなかった。結果は0対0の引き分け。10日に行われた第1戦、スウェーデンの首都ストックホルム圏ソルナの地では0対1で敗れていた。2試合合計スコア1対0で勝利したスウェーデンがWカップ出場を決め、イタリアは15大会連続出場が途絶えたのである。

 ブッフォン自身は、試合後即座に2006年の優勝メンバーである仲間の二人と足並みを合わせて、代表引退を表明した。2018年3月のアルゼンチン戦で一度ピッチにたち、正式に代表を去った。1997年10月29日にWカップ・欧州プレーオフ 第1戦ロシアを相手に初出場して以降、イタリア代表最多記録となるキャップ(試合)数176を数える。現役選手としては2022−2023シーズンまで続け、史上初の500試合無失点記録を達成した。

2006年の栄冠を知る監督とマネージャーと共に、3大会ぶりの出場を狙ったものの、結果を残せなかった。コロナの影響で1年延期して行われたEURO2020(欧州選手権)では、53年ぶり2度目の栄冠に輝き、国際試合37戦連続無敗記録も樹立している。同大会で、ブッフォンの後釜となる正GKドンナルンマがMVPに輝いていた。その後も立て続けにWカップ予選敗退の結果から、育成不足を指摘する声が上がっている。

 ただし下部カテゴリー大では一定程度結果を残している。毎年行われているU-19欧州選手権は、2022年大会はベスト4、2023年大会は優勝した。2024年大会もベスト4に入った。2025年大会は、一転して8チームが出場する本戦に進めず予選で敗退した。翌年に挽回し、2026年大会は出場権を確保した。その上のカテゴリーに当たる2年に1度奇数年に開かれるUEFA U-21選手権(注)は、クラブの即戦力となる選手を引き抜くべく、スカウトの視線が熱い。直近2025年大会はベスト8の成績を残した。その前、パリ(フランス)五輪の予選を兼ねた2023年大会は本戦16チームには残っていた。

 注釈 UEFA U-21選手権は、本戦2年前の予選開始時の年齢を示す。従って、2年後の本戦は23歳以下の大会になる。

写真�Α�2023年UEFA U-19 選手権で優勝したイタリア代表メンバー
フォト

 イタリアは、サッカー連盟(FIFG)の会長も辞任し、再びワールドカップの舞台に立つため、組織から体制転換を図っていく。代表チームは、FIFAの国際Aマッチーデーのスケジュルーを除き、原則活動はできない。制約がある中で強化していくには、外国籍の選手が活躍するセリエAでの改革が必要との見方もある。9月から始まる第5回2026−2027 UEFA NATIONS LEAGUEには新体制で臨む。

 引き続き第3章は、スウェーデンを例に、Wカップ予選で1勝もできずに最下位ながら、出場権を勝ち取れたカラクリを解き明かしていく。



 出展

写真� .ぅ鵐哀薀鵐廟錣望〕�後の日本代表の選手達{堂安(中央)ら日本代表の選手たち。左はGK大迫、右は藤田(撮影・パオロ ヌッチ)}掲載元 日刊スポーツ [2026年4月1日10時13分]https://www.nikkansports.com/soccer/japan/photonews/photonews_nsInc_202604010000246-13.html

写真�◆.侫Дぅ┘痢璽襯箸妊廛譟爾垢訃綸偵裟ぁ文⇒�:Getty Images) 掲載元 coco KARA 2026年1月7日付 https://cocokara-next.com/athlete_celeb/ayaseueda-awakening-03/

写真�� イタリア代表ケーン(出展:Getty Images) 掲載元 THE DIGEST 2026年4月1日付 https://thedigestweb.com/football/detail/id=112307

写真�ぁ.�ットゥーゾ監督 2026年3月31日ボスニアヘルツェコヴィナ戦にて。撮影地ゼニツァ(権利元ロイター通信)掲載元ロイター通信 2026年4月4日午前9時58分
https://jp.reuters.com/life/sports/TH5PQQNDYJMZ7PZIY624OLXFEM-2026-04-04/

写真�ァ�2026年にマネージャーとしてチームを見守るブフォン(右端)と肩を組むガットゥーゾ監督(真ん中)出展:ロイター通信 https://www.tribalfootball.com/article/soccer-serie-a-italy-team-manager-buffon-we-re-here-until-june-and-then-35a5ae58-6f6a-47b2-9eaf-9d8340c91261

写真�Α�2023年UEFA U-19 選手権で優勝したイタリア代表メンバー UEFA.com 2023年7月16日より https://www.uefa.com/under19/news/0283-188228e6dd5a-9d309a35bba0-1000--italy-win-2023-under-19-euro-at-a-glance/


 過去のサッカー関連作品

 イタリアが優勝したUEFA EURO 2020のレポート

 準決勝 イタリア 対 スペイン戦
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1979734137&owner_id=32437106&from=list_diary_title

 決勝 イタリア 対 イングランド戦
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1979784984&owner_id=32437106&from=list_diary_title

以下の作品 UEFA NATIONS LEAGUEの仕組みを説明 

・2025年9月18日付 紛争の最中のフットボール(続編)アゼルバイジャンの名門クラブ、カラバフFKの活躍ぶり
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1990730347&owner_id=32437106&from=list_diary_title

・2022年11月26日付 Wカップ企画(2)グループG 第1節 ブラジル 対 セルビア戦レポート https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1983798418&owner_id=32437106&from=list_diary_title

・2025年3月20日付 Wカップ2026アジア最終予選 日本 対 バーレーン戦レポート
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1989622928&owner_id=32437106&from=list_diary_title

・2022年12月21日付 Wカップ2022 決勝 アルゼンチン 対 フランス戦レポート
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1983977958&owner_id=32437106


■日本関係船舶、2隻目通過=ホルムズ海峡を商船三井系
(時事通信社 - 04月04日 19:02) 
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=8735588

9 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2026年04月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930