今イランの高放放射能濃縮ウランのことが問題になっています。
しかしそれ以上に心配なのは、日本の耐久年数の過ぎた稼働を停止した原発原子炉です。
稼働して放射性核種は濃縮され利用された後であるため、高濃度の汚染物が多くて中にロボットもはいれない状態ではないでしょうか?
現在は取り出した場合の全ての最終処分場もまだ決まっていない状態です。
1979年のスリーマイル島原子力発電所事故(TMI-2号炉)で発生した放射性核種や汚染水は、主に以下のような方法で除去・処分されました。
1. 放射性汚染水の処理(約8,700m³)
炉心溶融により発生した大量の放射性汚染水は、敷地内の水処理施設で浄化されました。
イオン交換処理: セシウムやストロンチウムなどの放射性物質をイオン交換樹脂に通して吸着・除去しました。
蒸発濃縮: 処理水の一部は強制的に蒸発させ、残った固形分を固体廃棄物として管理・処分しました。
濾過(ろか): 水中の粒子を除去しました。 [1, 2, 3]
2. 気体放射性物質(放射性希ガス)の処理
原子炉内や建屋内に滞留したキセノン、クリプトンなどの放射性希ガスは、以下の手順で処理されました。
放射性ガス減衰タンクへの移動: コンプレッサーを使ってガスをタンクに集め、放射能が減衰するのを待ちました。
HEPA/チャコールフィルタによる除去: 排気システムに高性能フィルタ(HEPAフィルタ)とチャコールフィルタを設置し、ヨウ素や他の粒子状物質を除去しました。
環境への放出(管理下): クリプトンガスは濃度を確認しながら、安全なレベルで大気中に放出されました。 [4, 5, 6, 7]
3. 燃料デブリ(溶融燃料)の処理
炉内に残った約15トンの放射性燃料・デブリは、ロボットや作業員の手によって慎重に取り出されました。 [8]
取り出しと輸送: 取り出されたデブリは、適切にパッケージ化された後、アイダホ国立技術研究所(INEL)に輸送され、最終処分されました。 [9, 10]
4. 事故後の措置と現在の状況
除染と解体準備: 汚染された建屋や機器の除染が進められました。その後、原子炉建屋は「監視下保管(PDMS: Post-Defueling Monitored Storage)」という状態に置かれ、放射能の自然減衰を待ちながら厳重に管理・監視されています。
長期的な管理: 1号炉の運転終了に伴い、2号炉の最終的な解体(廃炉)に向けた計画が進められています。 [7]
これらの処理には14年以上の年月と多額の費用が投じられ、主要な燃料デブリの回収は完了しましたが、施設全体の完全な解体と廃炉に向けた作業は現在も継続的な管理下にあります。 [8]
[1]
https://www.meti.go.jp
[2]
https://www.aesj.or.jp
[3]
https://inis.iaea.org
[4]
https://world-nuclear.org
[5]
https://www.researchgate.net
[6]
https://www.ntanet.net
[7]
https://www.quora.com
[8]
https://www.history.com
[9]
https://www.nrc.gov
[10]
https://prj-matsuoka311.w.waseda.jp
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