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2025年12月25日00:47

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2009年12月25日の日記 コンプレックスとカルト

日本人は「外見で人の内面を判断するな」という。
「見かけで中身を決め付けてはいけない」という教えがあるからだが
日本がそれだけ平等な社会であることを表す言葉だと思う。
「日本には階級がない」ということになっている。
建前ではあるが多くの日本人が
「日本には階級が存在しないはずだ」と信じている。
だから身なりだけではどの階級に属しているのか分からない。
月収20万円の人でも有名ブランドの服を着ている。
外国では収入が平均よりも低い場合、有名ブランドの服など着ないものだ。
つまり、身なりだけで日本人をどんな人なのか区別することはできないのだ。

外国には歴然として階級が存在する。
身なりでどの階級に属するのか、が一目瞭然である。
だから上流階級の人は身なりに対して神経質だ。
アウトレットで売られている安物の服などを身に着けていては尊重されない。
軽くあしらわれてしまうのである。
だから必ず正規品のブランド服を着なくてはいけない。
それは自己主張というよりは自己防衛のためである。
一種のユニフォームだ。
だから「地位の低い者が纏ってはいけない」という掟がある。

日本ではしまむらで買った安物の服を着ただけのことで
社会的信用を失くすことはないが
外国ではどんな服を着るべきかは自由ではない。
間違った選択をすれば社会的信用を失くす危険といつも隣り合わせなのである。
「外見が全て」とまではいえないかも知れないが
外国では外見が内面よりも重要であることは確かだろう。
「内面の方が重要だ」と固く信じている日本人の方が非常識なのだ。
おそらくそれは日本人の平等意識が原因だろうが
他にも原因があるように思えてならない。

それは日本人の中に外見にコンプレックスを持つ人が多いからではないだろうか?
外見に自信が持てないから「内面が重要である」と
無理に納得している人が多いのだろう。
そして「内面が美しければ、外見にそれが反映される」と頑なに信じている。
だが内面の美しさは感じるもので目に見えるわけではない。
観念の世界でしかあり得ない話でカルトと同じである。
「内面が美しいから、外見も美しいはずだ」と暗示にかけているに過ぎない。
内面を美しいと思うか、思わないか、で全く外見が違うというわけである。
なぜ日本人がカルトに騙されやすいのか、その理由が分かるだろう。

不細工な詐欺師の女は内面の美しさを装い外見を美しいと思わせた。
観念で美しいか美しくないか判断する日本人は多いのである。
日本人にとって、美しさは形ではなく、心の中に存在するものらしい。
信じる者は、目に見えないものを見ることができるのである。





ココロは「身なり」にあらわれる!
https://allabout.co.jp/gm/gc/301510/
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