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2025年12月03日01:01

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2008年12月3日の日記  バリの宗教・文化に影響を与えた茸

オランダ人が、インドネシア・バリ島で「マジックマッシュルーム」と出会い
バリは「茸島」として知られるようになった。
第二次大戦中、日本軍もバリに進駐し日本兵にも知られるようになる。
戦後、日本兵からバリの茸の噂を聞いた円谷英二は
茸の化け物の映画を製作した。
バリの茸はずいぶん前から知られた存在であった。

バリの宗教行事にも茸がトランス状態を醸成するために用いられて
ハイになった者は鳥を生きたまま食べてしまう。
オウム真理教の麻原が、「解脱」を疑似体験させるため麻薬を用いたのと同じである。
バリ人のほとんど100%の人は霊魂の存在を信じて疑わない。
「目撃者」は何人もいる。
だが、実際には茸の幻覚に過ぎない。
バリの中部にウブドという町があり、そこには奇怪な絵描く人がいる。
抽象的で意味不明の絵である。
それも茸を食べて幻覚症状に陥ったとき見たものがモチーフになっている。

その茸(マジックマッシュルーム)だが、牛の糞に自生し、
衛生状態が悪いため、紛い物に中るとひどい下痢に悩まされる。
ハイになるつもりがピーピーになってしまう。
また、効果を上げるためにアラックという酒と一緒に食す人もいる。

その幻覚とはどのようなものなのか?
体験者に聞いたことがある。
まず音が出る方向が違って聴こえるらしい。
上から下に降ってくるのだという。
そして過敏になり、隣の部屋の足音が耳のすぐ傍から聞こえる。
いろいろな色の光が見え、そしてなぜか遠い記憶が蘇ってくる。
友人の場合、幼馴染がなぜ自分を嫌うようになったのか
その時初めて理由がわかったらしい。

茸(マジックマッシュルーム)はバリの宗教と文化に大きく関わっている。
バリの伝統のひとつといえる。
それは、一概に否定できない厄介な代物なのである。

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