ついちょっと前まで暑い暑いと言ってたはずなのに、もう朝晩は肌寒いくらいになってきて。
バイクでツーリングに行けるのもせいぜい今月いっぱい。
(峠に積雪のリスクがあるので、11月はもう近所でちょこっと乗るくらいになる)
で、フリーな休日で天気も悪くなさそうだし、どっか行っておきましょうかね・・・と。
そこで思いついたのは、数年前からちょくちょくツーリング界隈で話題になってる極端に開通期間が短い道路。
今年の開通期間は10月前半までらしいと先日Youtubeのツーリング動画でも見かけた。
場所も旭川の手前くらいと割と手頃。
https://www.jmpsa.or.jp/block/hokkaido/society/e15419.html
よし。行ってみよう。
今回もバイクはイナズマさん。
VXでも良かったんですが、もうタイヤが限界で^^;;濡れたトコとかあるとちょっと危なそう
(来シーズン初めに要交換)
路面状況がよくわからない舗装林道じみたトコ走るのでストラダーレ様はちょい怖い・・・のと、ソコソコ距離があるので途中で給油しないと目的地抜けた先の東川町あたりでガス欠しそうで航続距離的にちょっと不安(田舎は休日だとGS開いてないこともあるので、土地勘ない場所に航続距離短いバイクだと精神衛生上よろしくない)という理由で航続距離に余裕のあるイナズマさんの出番。
今時期のバイクで困るのは・・・朝晩と日中の激しい気温差。
日中は20度半ばまで上がるのに、朝晩は一桁もあり得るので着るものに悩むトコロ。
とりあえず開閉式ベンチレーションで一番広い気温に対応できるコミネ製フルイヤージャケットを選択。
8時半頃に家を出発。
・・・・ちょっとガスってて狩勝峠がめっちゃ寒い^^;
峠を越えて、南富良野に抜けると快晴で暖かくなって一安心。
自分的には大した距離じゃないので南富良野は通過して、「北の国から」で有名な(観たこと無いけど(ぉぃ))麓郷を抜けて富良野をショートカット、一気に美瑛へ。
2時間ちょっとくらいで、美瑛に到着。
道の駅、びえい丘のくら。
美瑛まで来たら、目的地はもうすぐ近く。
ここの忠別湖湖畔ワインディングはなかなか気持ちいいね。
今回は行かなかったけど、この先には噴水とか大雪旭岳源水公園なんかがあるので、別の機会のツーリングネタとして来てもいいかも。
・・・忠別ダムでダムカード貰うのもアリかな(笑)
30分もかからずに入口ゲートに到着。
看板によると、今年の開通期間は来週(10/9)まで、らしい。
では道道1116号に突入。撮影ポイントの嶺雲橋を目指します。
(Googleマップでは通行止め扱いなのかルート表示が出なかった)
道道・・・と言いつつ、諸般の事情で予算が不足して、最初の数キロはほとんど舗装林道みたいな、4輪だとすれ違いに待避所で譲り合い必須な狭い道。
バイクでも対向車が来るとけっこう怖い。
開通期間が短いので、路面は荒れてないし轍もほとんど無い・・・けど地盤の関係でところどころ大きめのギャップが有るのが要注意。
勾配は10〜11%の標識が立ててあってなかなかの急勾配。
数キロ進むと、一山越えた感じで下りになり、また登り始めて路面もフラットなワインディングに。
この急変ぶりは、なんか地元の然別湖湖畔から峠に出る区間に似てる。
更に数キロ進むと周辺が突然開けて巨大な橋に。
ここが目的の定番撮影ポイント。嶺雲橋に到着。
もうちょい紅葉してくれてたら良かったんだけど・・・今年は先日まで暑かったし仕方ないか。(この日も日中は25度くらいあって、道民的には夏日)
期間限定の観光ルートなので、天気の良い週末、そこそこの台数の車とバイク、それに意外なほど多い自転車(ロードバイク)が繰り出してきてました。
って、10パーセント台の急坂10数キロを自転車でって、凡人には何の罰ゲームだよ?と思うのですが(笑)。
なんかヒルクライムイベントでもやってたならともかく、わざわざここまでサイクリングに来る人が思いのほか多いって事なのかなぁ?(^^;)謎
さて、記念撮影終了。
先に進んで、途中の倉沼第2ゲートから出て1116号を外れ、東川町に出ます。
・・・。
この抜けてきた町外れのあたり、なんか随分前に来たことあるな(^^;)
10年以上前、ヤフオクで頼まれ物を落札して、ロドで直接引き取りに来た相手の人のガレージがこのあたりだった筈。
(↓その時のブログが残ってた)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1749199201&owner_id=3588083
その時同様、ここから旭川空港方面に抜けて、国道から美瑛に戻ります。
さて時刻は昼過ぎ。
個人的に美瑛に来たなら、コレ食べないと!なのが北海道唯一現役稼働しているレトロ自販機そば(笑)
というわけで花輪食品さんに到着。
ここの店舗前をプレハブみたいな壁で仕切って自販機スペースにしてあります。
あ。前きたときは稼働してたのに、瓶を引き抜くタイプのペプシ自販機が故障中になってる。
(ミリンダのロゴも超懐かしい)
で、本題はコチラ。
タイマーがデジタルじゃなくニキシー管の初期モデルなのが更にレトロ感UP(^^;)しかもちゃんと動いてる
で、出てきたのがコレ。
何も入って無いみたいですが、これは中で一度お湯で湯切りをしてから汁を注ぐ都合上、上に具材を載せると流れ出るので麺の下に埋めてある、という仕様のため(笑)
混ぜると出てきます。(ちょっと砕けた(^^;))
このテの麺類レトロ自販機って、中に入ってる丼に汁を注ぐ構造で、麺とか汁は規格化されてる訳ではないので、容器の中身は結構お店によって個性が出ます。
(以前本州の何処かには、手打ちそばの蕎麦屋がこのタイプの自販機で提供してるところもあったとか)
ここのも旭川近郊の蕎麦の産地、江丹別そばを使ってて、自販機から出てくるけど本格的なお蕎麦。
かき揚げも市販の天かすを固めたようなカップ麺みたいな奴じゃなく、ちゃんと具材入れて揚げたやつ。
普通に美味しいです。
ちなみに現在500円ですが、自販機に500円玉は使えません(笑)
(五百円札の時代のレトロ自販機なので仕方ない)
そのうちレストアして並べるつもりなのか、お店の裏側には他のレトロ自販機もありました。
70年代の日清マークが入った、お湯が注げるタイプのカップ麺自販機やら、店内に設置してるのとは違うメーカーの麺類自販機とかが置かれてました。
それに一番手前・・・ビーボはすげー懐かしいな(笑)
食べ終わったら2時近く。帰るのにここからあと2時間程度なので、日没で寒くなる前に家に着けそう。
(ルートは来たときと同じなので画像1枚目参照)
・・・日没にならなくても朝同様、狩勝峠から十勝エリアは曇っててすげー寒かった^^;;
走行距離300キロ程度の、程よいツーリングでした(^^)。
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