�〆�、僕は、25人用、内部直径3・6mの救命ゴム筏に、担任の秋月リサ先生、同級生の筒井ジュン、と三人で乗って、南太平洋を漂流しています。
救命ゴム筏は、カプセルに入っていて、海面に落ちると自動的に膨らむタイプの奴なので、飲料水は一人分1・5リットルしか積まれていません。
船の沈没が急だったので(爆発音と衝撃があった)、船員さんは、救命ボートを降ろす余裕が無く、救命ゴム筏入りのカプセルを投下するのが、やっとだったのです。
漂流し始めてから24時間。暑いので、もう、三人で3リットルずつ、計9リットルの飲料水を消費してしまいました。乗っていたのが貨物船で、乗客は、僕たち三人しか居なかったのが不幸中の幸いで、水は一人当たり8・33人分あったのです。
水はあと、一人当たり9・5リットルずつありますが、このペースで消費すると、あと三日しか持ちません。
この1日間、他の船も、飛行機も、全く見かけませんでした。
「先生、飲料水の節約の為に、オシッコを飲み合いましょう!」
筒井ジュンが言うと、秋月リサ先生も言いました。
「良い考えです、筒井さん。海水は塩分濃度が高すぎるので、絶対に飲んではダメです!尿の塩分濃度は、人間が飲んでも平気な濃度だし、健康な人間の尿には、細菌も含まれていません。オシッコが出てすぐ飲めば、酸化もしません」
と言うわけで、大学を出たて、22歳の美人女教師、秋月リサ先生と、17歳の女子高生、筒井ジュンのオシッコを飲んで、生き延びることにしました。僕のオシッコは二人に飲ませることになります。
続く
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