今回は長野県の治部坂高原スキー場。
寒波が来ているタイミングなので、寒波の影響を受けにくいこのエリアで滑ってきました。
治部坂高原スキー場はペアリフト3基のコンパクトなスキー場です。
コースマップはこんな感じ。
山麓部のペアリフトはパラレル運用なので、実質2基を乗り継いだら山頂部まで行ける造りとなっています。
山麓部側に第1ゲレンデ、山頂部側に第2ゲレンデと第3ゲレンデと分かれています。
ゲレンデボトムにはセンターハウスがあり、
食事の提供もある様です。
リフト券は休日はリフト券売り場で、平日であればこの中にある売店で購入します。
ゲレンデボトムからの正面像はこんな感じ。
これが第1ゲレンデとなります。
第1ペアリフト沿いの第1ゲレンデは幅広のしっかりと圧雪された緩斜面。
山側もポール規制されており、壁に当て込んだり地形遊びしたりすることも出来ません。
ロースピードなカービングを楽しむ人が多かったですね。
このスキー場で特徴的なのは第2ペアリフト横の第2ゲレンデ。
ここがこのスキー場のメインバーンでしょう。
500メートルぐらいの短いコースで横幅もそんなに広くないけど、ここで多くのカーブマンが彫りまくってました。
みんなフォームもきれいで、見ていて惚れ惚れするようなボーダーがたくさんいました。自分も滑ってみたけど、確かにこの角度は体を倒して滑りやすく、攻めてみたくなる気持ちも分かりました。
第2リフト下にはちょっとしたコブ斜面もできてました。
第3ゲレンデは第2ゲレンデの隣にある整地していないバーンですね。
非圧雪なのでうっすら新雪もありますが、そもそも寒波が来ても雪が降らないようなエリアであり、フカフカの新雪に溺れるような体験は期待薄です。
主に人工雪だし。それでもこのゲレンデが1番遊べるところは多いですね。
ムービングベルトも設置されたキッズパークもあり、小さな子供達はこちらで練習してました。
このスキー場がお勧めできるのはやはりカービング好きのボーダーやスキーヤーでしょうね。
競技志向、テクニカル志向の方が向いていると思います。
子供用のキッズパークもあるとは言え、子供を連れて一緒に滑るのは危険ですので、親子連れや初心者は近くのひらや高原スキー場に行った方が良いと思います。
尚、朝一で訪れると太陽が山(蛇峠山)に隠れてゲレンデ全体が暗いです。
でも朝一で荒れてないバーンで滑りたくなるスキー場でもあるのが悩ましいですね。
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