星野源が「紅白」の楽曲選定について説明 「地獄でなぜ悪い」は闘病中に作詞
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俳優兼シンガーソングライターとして活躍する星野源が、自身のHPで紅白歌合戦での歌唱楽曲を「地獄でなぜ悪い」から「ばらばら」に変更した理由を説明した、ですか。発表後、SNSを中心に批判的な意見が寄せられたことからと言うことのようですが、「地獄でなぜ悪い」が11年前の平成25年に公開された同名映画の主題歌(記事は「主題歌として制作された楽曲」としている)で、後にこの映画の園子温監督に性加害疑惑が浮上した経緯があり、その背景などを疑問視し、批判する意見が拡がったことで、一度発表された楽曲を差し替えると言う“異例の事態”と相成った次第。
当事者となった星野源によると、「地獄でなぜ悪い」は映画公開の前年にくも膜下出血で倒れ、その闘病中に作詞したものであり、個人的な想いを表現した楽曲であるとしていて、(記事の表現では)「映画のストーリーを音楽として表現したものでなく、「星野源の中から生まれた、星野源の歌」と強調」とのこと。それならば、何も批判の矢面に立つことはないと思いますが、この楽曲が性加害疑惑を報道された人物が監督した同名の映画の主題歌であることなどから「紅白歌合戦で歌唱することが二次加害にあたる可能性がある」ことを完全に否定できないと言うのが差し替えた主な理由のようです。
NHKの紅白制作チームは、星野源に対して「アーティストの闘病経験を経て生まれた楽曲で、いま苦しい時代を生きる方々を勇気づけてほしい」というオファーを行ったようで、「その意図から離れ、真逆の影響を与えうるのであれば、オファーを受けた私たちの想いに反してしまう」と、星野源サイドが考え、楽曲の差し替えに至ったと説明。その上で、「私たちは、あらゆる性加害行為を容認しません」と宣言したとか。SNSに過度に神経質になっているのではとの声もあるようですが、闘病から12年を経た星野源からのメッセージ的な効果を期待したかったNHKの考えはわかるにせよ、NHKとして、果たして同名の映画についての出来事などを知っていたのか、疑わしいと感じさせる面が残った感は否めないと思います。
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