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2024年08月25日23:40

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四国紀行 予土線・土佐くろしお鉄道の旅

5時に起床。
いつもの出勤時の起床時間と変わらないから、目覚ましより前に目が醒めた。
持参したサンドイッチで軽く朝食。
これで持参した食糧は全て食べ切ってしまった。
食事をしながらTwitterを見ていたら、昨日は東海地方で豪雨があり、在来線や名鉄が運転見合わせとなり18きっぷトラベラーが大変な目に合ったそうだ。
元々、今回の18きっぷツアーは、関東への聖地巡礼の余り消化旅行だった。
もし、昨日今日と関東へ遠征していたら、まず巻き込まれていた事だと思う。
準備をしてチェックアウト。
フロントに人がいないから、鍵を置いてホテルを出る。
他に二組、鍵を置いていた。
天気は、曇りに近い晴れ。
宇和島駅の改札には二組、並んでいた。
ひょっとしたら同じホテルのチェックアウト組だったのかも知れない。
6時40分に改札。
3番線の6時発予土線窪川行きに乗車。
車輛は、四国新幹線こと、キハ32「鉄道ホビートレイン」
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初代新幹線0系をモチーフにした車輛である。
車内は基本、ロングシートだが2席だけ新幹線0系の転換シートがある。
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しかし、残念ながら座席は取れなかった。
ただ、予土線は窪川に向かって左側の方が景色が良く、新幹線のシートは右側にある為、諦めは着く。
車内には四国の鉄道の歴史を紹介した鉄道模型が展示されている。
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更に歴代の新幹線も飾られている。
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「ホビートレイン」が仲間に入ったいるのはご愛嬌。
そして隣には松山行きの始発列車がやって来る。
キハ185系の3100番台で、特急用の車輛から格落ちした普通列車用の車輛。
それでも車内は回転クロスシートであるから快適である。
今回は残念ながら乗車する機会が無い。

6時、定刻に発車。
北宇和島から予土線に入る。
路線の規格が落ちるので、速度が落ちる。
光満川に沿って勾配を上がって行く。
エンジンが唸りを上げて進むが速度が出ない。
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線路の際まで木の枝や下草が侵食している。
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今にも止まりそうな低速で、喘ぎながら走っていると言った方が良い。
どうやら、夜露で車輪が空転している様だ。
https://www.instagram.com/reel/C_EXb9gJ--z/?igsh=NnltbmN0ZTduemU2
車掌から「夜露で空転しており、遅れが生じております」とアナウンスが入る。
務田の手前で遂に停車して仕舞った。
車掌が乗客に「重心を掛ける為にこの辺りに(前の方)集まって下さい」と案内していた。
そのかいがあったのか、空転が収まり何とか普通に走り始めた。
私も乗り鉄は長い事しているが、こんな事態は初めての経験だった。
結局、11分遅れで務田に到着した。
土地が拓けて、田畑や家が並ぶ。
この辺りから三間川に沿って走る。
どんよりと雲って、霧が出ている。
車掌が乗客に「有難うございました」と御礼を述べ、缶バッジを配る。
夜露に濡れた木々が車体を叩き、窓が濡れて水滴が流れる。
近永に到着。
駅のある鬼北町は、鬼の町をアピールしており、ホビートレインと鬼の壁画があり「鬼のまちへようこそ」と案内している。
その隣にあった煉瓦造りの小屋も、稲荷駅のランプ小屋に負けず劣らずに見事であった。
次の出目を出て、また山へと入る。
鬼北町から松野町に入り土地が拓ける。
そして松丸に到着。
三間川と合流した広見川に沿って走る。
ここ松野町は1986年7月19日、松野町町営グランドにおいてハウンドドッグの伝説的野外ライヴが行われた町。
総人口5842人の町に、何と人口に匹敵する程のファンが詰め掛けたと言う。
その雰囲気は「ROCKS」のPVでも伺う事が出来る。
https://youtu.be/KjxcDiHZceo?si=vrTqaUAzmasF2f7H
当時の私はロックと鉄道が大好きな中学生だったが、流石に予土線・松野町は遠かった。
松野町の役場に近い吉野生で、車掌が下車。
宇和島行きの車輛が留置していたから、ここから乗務する運転手だったのかも知れない。
真土を出ると松野町から離れて行く。
広見川の渓谷を抜ける。
葛川沈下橋が見える。
沈下橋とは増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干のない橋の事で、四万十川流域ではこう呼ぶ。
京都辺りでは潜没橋と呼ばれる橋の事である。
愛媛県から高知県へと入る。
最初の駅が西ヶ方。
そして江川崎に到着。
親子連れが降りたので、0系新幹線に移動する。
江川崎は、予土線が宇和島線と名乗っていた頃の終着駅。
長らく江川崎から先は1974年に窪川まで開業し予土線となった。
江川崎では3分停車の予定だったが、遅れているから直ぐに発車する。
江川崎から先は新しい路線の為、トンネルが多い。
広見川を渡り四万十川に沿って上って行く。
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広見川は四万十川と合流し、中村方面へと流れて行く。
蛇行する四万十川をトンネルでショートカットしている。
長生沈下橋が見える。
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個人的には余り好きになれない駅である半家(はげ)を過ぎると四万十川を渡り左側に流れを変える。
半家に対して、かつて北海道には増毛と言う駅があったが、今は路線が廃線になって終い存在しない。
中半家橋(中半家沈下橋)、半家橋(半家沈下橋)と沈下橋が続く。
速度も早いから写真を撮るにも一苦労。
四万十川も、左右に入れ替わる。
十川大橋のトラス橋が見えたら十川。
日が差して来た。
土佐昭和を過ぎ四万十川のΩになった流れを渡る。
そこに第一三島沈下橋、第二三島沈下橋が続く。
そして新谷橋(茅吹手沈下橋)と多数の沈下橋がある。
打井川を過ぎ向弘瀬沈下橋が掛かる。
家地川を過ぎると四万十川から離れ山の中を若井までかけ降りる。
トンネルを抜け、眼下に中村線のループが見えた。
若井の手前で中村線と合流し8時14分、窪川に到着。
次の列車は土佐くろしお鉄道の中村行きで8時28分発。
「ホビートレイン」を撮り鉄して土佐くろしお鉄道のホームへ急ぐ。
土佐くろしお鉄道の制服はエメラルドブルーのポロシャツで、何となく阪急学生班の時分を思い出す。
土佐くろしお鉄道中村線は、土讃本線の延長区間で、1970年に中村まで開業(土佐佐賀までの開通は1963年)した。
しかし、土讃本線ではなく独立した名称である中村線を名乗った為に赤字83線に選定され、1986年には第3次廃止対象特定地方交通線として承認された。
結局、JR後の1988年に土佐くろしお鉄道に移管される事となった。
中村行きは土佐くろしお鉄道TKT8000形気動車。
転換シートが並ぶ。

定刻に発車し、予土線で来た路線を折り返す。
若井を過ぎトンネルを抜けると予土線と別れる。
そしてループ線で下って行く。
先に開業したのが中村線の為か、窪川と若井の間は土佐くろしお鉄道となっている。
深い山をトンネルを抜けて土佐佐賀に到着。
窪川行きと交換。
そして太平洋が見えて来る。
鹿島ヶ浦に浮かぶ小島、鹿島が見える。
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ここから太平洋に沿って走る。
佐賀公園からは絶景が広がる。
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土佐白浜から半島をトンネルで縦断し、有井川からまた太平洋が望める。
浮鞭までは荒磯沿いを走る。
そしてまた山へと入りトンネルを抜け古津賀へと出る。
四万十川の支流である後川を渡り9時24分、中村に到着した。
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次の列車は10時7分発。
先ずは改札で土佐くろしお鉄道全線乗り放題の切符である「土佐くろしおまるごときっぷ」を購入する。
2000円で土佐くろしお鉄道が全線乗り放題の上、自由席に限り特急にも乗車出来るとてつもない切符である。
続いて駅弁でもと思ったが、影も形も無い。
10年程前に話題になった「四万十うなぎ弁当」が食べたかったのだが。
どうやら調製元が廃業したらしい。
コンビニ等も見当たらず、昼食の前途が危うくなる。
駅にある四万十トラベルのキャラクターが可愛い。
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中村は、藤原北家嫡流九条家の庶流にあたる一条家が、1468年(応仁2年)に前関白一条教房が土佐国人大平氏らの援助で家領幡多荘中村に下向した土佐一条家によって整備された町。
教房は、中村に邸宅を構え京の都を模した町を作っていった。
従って全国に数ある小京都の中でも、山口と並ぶ本筋である。
一度行ってみたいと思いつつも、なかなか機会が幸いしない。
今日も乗り換えだけで終わる。
窪川へ行くTKT8000形「自然を楽しむみはら村」が入線して来た。
撮り鉄をする。
そして10時6分発宿毛行きも到着。
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宿毛線は土佐くろしお鉄道になってから1997年に延長開業した路線。
中村を出るとすぐに四万十川を渡る。
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そして四万十川支流の中筋川に沿って半島を縦断する。
有岡を過ぎると中筋川を渡る。
古めかしいトラス橋が、この新しい路線にミスマッチではある。
川沿いではなく、トンネルで先へと進んで行く。
平田で中筋川と別れる。
再びトンネルを抜け東宿毛に到着。
ここから松田川に沿って走る。
10時37分、終着の宿毛に着いた。
次は10時39分発の中村行き。
隣のホームで待機している中村行きに乗り換える。
宇和島駅で私の前にいた鉄も乗り換え組だった。

車輛はTKT8000形「小京都中村」ラッピング車。
かなり混んでいたが、転換シートに座る事が出来た。
平田から乗車して来た、佐々木蔵之介にちょっと似た感じの人が、窓から手を降っていた。
久し振りに帰郷しての帰りなのだろうか。
鉄路の旅は、出会いと別れの旅でもある。
具同で学生らしい集団が降りる。
そして四万十川を渡る。
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中村からは特急「あしずり8号」に乗車する。
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座席は1号車11番D席。
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車輛は2700系で今回、初の乗車になる。
窪川まで優雅な特急の旅。
11時13分、定刻に発車。
中村線は車窓が良い。
佐賀公園から眺める太平洋は別格である。
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土佐佐賀で、土佐明神丸の看板があった。
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カツオ一本吊り日本一。
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まなにゃーデックスさんが行きたがりそうだ。
定刻の11時53分、窪川に到着。
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次の列車は12時32分発の土佐山田行き。
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車輛は1000系の単行。
お昼をと思って構内の小洒落たレストランに行ってみた。
カレーパンなどテイクアウト出来るメニューもあったが、今から揚げる為に時間が掛かると言う。
仕方が無いので諦めた。
そうこうしている内に「しまんトロッコ」が到着していた。
キハ54と、トロッコ車輛の編成
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トロッコは、今流行りの客車改造とかではなく、無蓋貨車トラ45000である。
屋根の無い無蓋貨車で、台車も客車と違うとなるとさぞかし乗り心地は悪いだろう。
しかし、それがトロッコ。
折り返しの為に、入れ替え作業をしている。
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12時32分に「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」が入って来た。
土佐山田行きも12時32分発だから、撮り鉄は難しいかも知れないが、跨線橋から撮影して、車内へ掛け戻ったら撮影出来たかもとやきもきする。
やはり、ダイヤとか調べておかねばならないと目に沁みて判った。

土佐山田行きは定刻に発車。
土讃線の須崎から窪川までは1951年に開通した比較的新しい路線。
なのでトンネルも多い。
影野で特急「あしずり」と交換。
深い山の中をトンネルでどんどんと進んで行く。
海岸がちらりと見えた。
山を降りきると土佐久礼。
久礼湾に広がるちょっとした町。
安和から海辺に出る。
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新庄川の河口に、石灰石の積込施設が見えたら土佐新荘。
そして鍋焼きラーメンとしんじょう君で名高い須崎に到着。
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入り組んだ海岸線を縫う様に走り多ノ郷。
窪川行きと交換。
大阪セメントのプラントが建ち並んでいる。
この辺りは、須崎海軍基地跡もあるらしい。
不勉強な私は、どんな部隊だったのかはよく知らない。
日下で特急「あしずり」と交換。
この近くに芋けんぴで有名な芋屋金次郎の本店があるのだが、流石に買いに行く時間は無い。
波川を出て仁淀川を渡ると伊野に到着。
ここからは、とさでん交通が並走する。
住宅も増えて高知市の都市圏に入る。
朝倉でかなりの乗客があり、ほぼ満席になった。
何となく郊外電車の雰囲気。
入明の手前で高知城が見えて来た。
そして高知に到着。
時間は14時41分。
次の列車まで30分程あるので構内を散策する。
べろべろの神様と言うのがおられた。
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矢張り、土佐は酒。
15時15分発の快速奈半利行きに乗車。
車輛は土佐くろしお鉄道9640形気動車の単行。
海側に陣取る。
土佐大津で特急「南風」と交換。
そして後免で、土讃線と別れ土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線へと入る。
この路線は、元々は牟岐から高知県南国市の後免までを結ぶべく計画された阿佐線である。
その高知県側の区間である阿佐西線のうち後免から奈半利までの区間に当たり2002年に開業した。
阿佐東線は牟岐から甲浦信号場間までが牟岐線。
そこから先、甲浦までは阿佐海岸鉄道阿佐東線として開業した。
甲浦から奈半利の間未だに開通しておらず、その計画も無い。
土佐くろしお鉄道に乗車するのは2013年の冬以来11年振りになる。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1892094521&owner_id=5677348
この時は甲浦からバスに乗り、阿佐線の未成線区間を乗り通し奈半利から土佐くろしお鉄道に乗車した。

高架の真新しい路線を突っ走る。
快速だから、通過駅も多い。
のいちに停車。
駅前に大きなショッピングモールがありかなり下車する。
高知行きと交換。
発車すると遠くに太平洋が見える。
室戸岬半島の西海岸沿いを走る。
ただ、西日が凄い。
あかおかで海沿いに出る。
入り組んだ海岸の中村・宿毛線とは違いおおらかな海岸である。
夜須の駅前に「道の駅やす」があり賑わっている。
高知行きが停車していた。
夜須を出るとトンネルが続く。
細かい岬の付け根をトンネルで突っ切る。
トンネルを出ると砂浜が続く。
松の防風林が連なる。
和食と書いて「わじき」と言う駅に停車。
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防風林の切れ目から砂浜が覗く。
しかし、泳いでいる人はいない。
お盆を過ぎると波が高くなるから泳いではいけないと子供の時分に言われた。
日本海側もそうなんだから、太平洋側はもっと波が高いのだろう。
赤野を通過してトンネルに入る。
球場前の手前にある安芸漁港には日本一高い防波堤がある。
台風の高波、そして南海トラフの大地震に備えているのだろう。
安芸にはトロッコみたいな気動車9640-1S形が留置されていた。
高知行き快速と交換する。
時間があるのでスタンプを押しに行ったら、土佐くろしお鉄道のキャラクター全駅分ありますと言われ、必死になって押す。
改札前には、天丼マンの親戚みたいなキャラクターがいた。
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安芸からは各駅に止まる。
奈半利川を渡ると、終点の奈半利。
奈半利川の上流には、中岡慎太郎の生家がある。
2014年の春に行った事がある。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1924818591&owner_id=5677348
この時は高知でレンタカーを借りたから、ごめん・なはり線には乗車していない。
次の列車まで時間があるので、マルナカ奈半利店に行ってみる。
流石はスーパー。
「酔鯨」の特別純米酒の四合瓶が1000円ちょっとだった。
20%オフの金平ごぼうも購入。
ついでに明日のパンも。
続いて奈半利駅物産館無花果へ。
まなにゃーデックスさんへのお土産を買う。

17時12分発安芸行きに乗車。
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今回初めて、山側に座ってみる。
今まで見た事が無い車窓を楽しむ。
下山で奈半利行きと交換。
山側は山が迫っていたり、住宅地だったり面白みには欠ける。
しかし、伊尾木の駅キャラは山側にいた。
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フーテンの寅さんに似ている。
やはり、こう言う楽しみはある。
13時35分、安芸着。
17時40分発高知行きの快速に乗り換える。
再び山側の座席に座る。
球場前の安芸ドームは阪神タイガースのキャンプ地として有名。
あかおかでは、阪神タイガース色の9640形が停車していた。
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あかおかと言えば、土佐赤岡絵金祭りで有名な町。
絵金の芝居絵屏風を商店街に飾りながら、屋台が並び、さまざまな催しが行われる賑やかな祭で、祇園祭の屏風祭の土佐風、といった所だろうか。
ほのかな蝋燭の灯りで見る絵金の屏風絵は、もの凄い迫力だそうだ。
ただ、開催が7月第3土日との事で、祇園祭と被って仕舞う。
よしかわの辺りで、山の頂上に西洋の城らしき建物が見えた。
正体はわからない。
のいちで交換。
段々と雲が厚くなる。
夕立でも来そうな気配である。
後免から土讃線へ入る。
結構な乗車がある。
そして、高知には18時31分着。

駅弁でもと思ったが、幟は立っているものの肝心の駅弁はなかった。
仕方が無いので近くのスーパーマーケット、エースワン高知駅前店に行ってみる。
なかなか良い物を購入出来た。
駅に戻り19時32分発の土佐山田行きに乗車する。
本州での豪雨の影響で岡山からの特急が遅れていると案内が入る。
まなにゃーデックスさんからもLINEが来ていたし、Twitterでも見たが阪急京都線や千里線が運休するレベルだったそうだ。
1000系の2輛編成で、時間の割には空いていた。
1ボックス占領する。
後免から先は、駅メモ的には初の区間。
20時3分、土佐山田に到着。
跨線橋を渡り20時8分発の阿波池田行きに乗車。
乗客は私を入れて僅か3人。
車輛は1000系で、空いているのを良い事に1ボックス占拠する。
しかし、1000系で無くキハ54などロングシート車で無く本当に良かった。
土佐山田からは山岳路線。
四国山地を越えて多度津へ向かう。
アナウンスで「次から新改は通過します」と繰り返し案内している。
新改は四国では二ヶ所しかないスイッチバックの駅で、楽しみにしていたのだが。
スイッチバックの駅があると言う事で、どれだけ山深いか判ると思う。
乗客も少ないので、夜の晩餐を始める。
朝5時過ぎにサンドイッチを食べて以来だから空腹にも限度がある。
メニューは、鯖高菜巻きに鰹叩き、鰹造り。
そして金平ごぼう。
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酒は土佐の「酔鯨」特別純米酒。
紙コップを持ってきて正解だった。
真っ暗の中を延々と走る。
駅間が長いから、駅にも止まらない。
大杉で一人降りた。
更に富永でも降りて私一人になる。
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特急通過待ちをしていたが、遅れている為、発車する。
そして21時13分、懐かしの大歩危に到着。
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特急に抜かれる為、20分程停車する。
かつて毎年参加していた秘境イベントの最寄り駅。
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駅前の歩危マートも変わっていない。
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今思えば、2008年頃から2012年頃が一番コスプレしていて楽しかった。
エポックさんの企画するイベントは、どれもこれも楽しかった。
本当にしょっちゅう、徳島に遠征していた。
しかし、過ぎ去った日は、もう二度と戻らない。
明るければ大歩危小歩危の景観が楽しめるのだが、真っ暗闇の中でも良い。
阿波川口でも3分停車。
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日本一たぬきの里と言うフレーズが楽しい。
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そして漸く、阿波池田に到着。
時間は22時3分で、定刻通り。
待合室には遅れている特急を待つ人が数人、待機していた。
今日の宿は阿波池田駅前ホテルイレブン。
301号室にチェックインする。
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昨日のホテルは良くも悪くも乗り鉄一人旅にうってつけだが。
今日のホテルイレブンは、私一人ではオーバースペック過ぎる。
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まなにゃーデックスさんがいたら喜びそう。
阿波池田も10年近く振りだが、また来る事があれば泊まりたい。
しかし、お土産に阿波池田の羊羹は良いのだが、幾ら祖谷そばが有名だと言え、京都は河道屋の蕎麦ぼうろとは。
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まあ、サービスはサービスとして有難いが。
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