三連休はゲルニカ・ジュンさん主催の「35/35ジオラマ倶楽部大撮影会」の予定だったが、様々な要因で中止となって仕舞った為、代替として四国旅行を企画してみた。
出発は9時40分に三宮を出る「阿波エクスプレス51号」
早朝の為、Franzさんが汁パレスに前泊。
烏丸発6時7分の快速急行で出発。
大阪で7時7分発のJR線快速に乗り換えて7時33分、三ノ宮に到着。
臨都閣下と無事合流してバスターミナルへ。
40分の「阿波エクスプレス」にも余裕で間に合う。 座席は4番のA〜C席。
明石海峡大橋を過ぎると爆睡。
目が醒めたら大鳴門大橋だった。
徳島には定刻より5分程早着。
特別急行「むろと1号」は9時51分発。
30分近く時間がある。
臨都閣下とFranzさんが朝食を購入する中、ホームにある「麺屋れもん」と云う、イカ娘がいてそうな店で蕎麦を頂く。
阿波池田駅の駅そばを再現したと云う祖谷そばを注文。
祖谷渓の秘境イベントを思い出させる味であった。
「むろと1号」は185系。
185系を特急として乗るのは1995年に豊肥本線の特急「あそ」以来である。
座席は1号車13番DC席と12番D席。
車輛はキハ185-21で指定席は12〜15番で1〜11番は自由席であった。
定刻に発車し、いよいよ未乗路線である牟岐線へ入る。
取り立てて何も無い田園風景と住宅地を走る。
暫く走ると中田。
かつて小松島線が分岐していた駅。
駅前から伸びる遊歩道にありし日の小松島線の面影を見た。
南小松島を過ぎ車窓に工場地帯が見える。
そしてまた、田園風景と住宅地が続く。
何と無く滋賀県を走る東海道本線の雰囲気に似ている。
阿南を過ぎると車窓右手に山が迫る。
左側には工業地帯の大きな煙突、見えて、北九州の様な雰囲気を感じる。
いよいよ住宅も減り、列車は山中を越えるローカル線の佇まいを見せて来た。
桑野を過ぎると、全くのローカル線。
左右に山を見て、その狭い中にある田畑と共に進む。
由岐を過ぎるとようやく、左手側に海が見えた。
海沿いを進むルートではあるが、山越えの区間でもあり、トンネルが続く。
何本かのトンネルを抜けるとまた内陸、山々が囲む。
日和佐が近付くと左手の山上に城が見えて来た。
この地を治めた日和佐氏の居城、日和佐城跡に建つ模造天守らしい。
定刻の10時59分、牟岐に到着。
次は11時6分の海部行き各駅停車。
車輛は新車の1500系。
僅かな乗換時間に写真撮影とスタンプを押す。
定刻の11時6分に発車。
車窓に海が広がる。
ソテツか何かの木が並び、南国の雰囲気が漂う。
海部には11時19分到着。
牟岐線全線走破と同時にJR四国の鉄道路線完乗。
次は阿佐海岸鉄道に乗換。
11時28分発まで撮影等に忙しい。
車輛はASA100形、如何にも第三セクターらしい車輛だ。
クロスシートの上には網棚が無く、大荷物の処理に苦労した。
定刻に発車して海岸沿いを走る。
漁師町らしい集落を抜けるが、新しい路線故にコンクリートの高架線を走る。
新しいだけあってトンネルも多い。
僅か10分で終点の甲浦に到着。
こんな路線の終着駅にしては立派な駅舎であった。
次は高知東部交通の路線バス。
長距離対応していない、全くの路線バスだった。
11時49分の発車が両替客等を待ち、5分程遅れての発車。
このバスは室戸岬を廻る国道55号線を安芸まで走る。
室戸岬の際を太平洋に沿って走るので眺望が極めて良い。
太平洋が時には荒々しく。
時には穏やかに、何処までも着いて来る。
時折、お遍路さんが歩いている。
片側一車線の国道だが、交通量が少なく遅いトラックを遠慮無しに追い抜く。
こんな路線バスは余り見た事無い。
当然、バス停も次々に通過する。
初めて停車したのは、甲浦を出て30分も経ってからだった。
町の中を通過すると、高潮避けなのか高いコンクリートの塀がそびえて海が見えない。
しかし町を抜けるとまた海沿いを走る。
前方に何やら奇妙な岩が見えて来た。
遠目に見たら串本の橋杭岩を思わせたが、近付いたら注連縄が張っていた。
夫婦岩と云うらしい。
夫婦岩を進むと、いよいよ室戸岬。
甲浦から約50分の道程。
多少降りる客がいた。
太平洋の荒波に洗われたのか、奇岩が続く。
ここから室戸の町中に入り国道から外れる。
町内の狭い道を縫う様に走る。
室戸営業所で乗務員交代。
高速バスならいざ知らず路線バスで乗務員交代は余り経験が無い。
5分程停車していた。
室戸営業所から国道55号線に出て、安芸を目指す。
今度の運転士は余り飛ばさない。
普通の路線バスの速度である。
室戸からは国道から反れて集落を丹念に廻るから、余計にそう感じる。
13時38分、定刻に奈半利駅前に到着。
殆どの乗客が下車した。
次の高知行きは14時1分。
到着したのは土佐くろしお鉄道の車輛では無く、JR四国の1000系気動車であった。
海側のボックス席は一組しか無く、山側の席に陣取る。
発車までは時間もあり、駅構内を彷徨く。
警察のポスターの絵柄が古臭い。
安芸からは快速運転になる。
5分程停車。
次の球場前のキャラクターが野球仮面にしか見えなかった。
安芸から乗車した車掌に後免から高知迄の切符を作って貰う。
快速だから速いのは良いのだが、途中すれ違った海側にオープンデッキの着いた車輛に乗ってみたいと感じた。
矢張り1000系だと単なるローカル線の車輛だ。
後免から土讃線に入る。
反対側に停車していた土讃線の土佐山田行きは土佐くろしお鉄道のタイガースカラーの車輛だった。
高知に着いて、取り敢えずホテルにチェックイン。
ホテル・ファーストの303号室。
荷物を置いて高知観光。
目指すは高知城。
路面電車で移動。
高知城は藩政時代からの現存天守。
土佐藩24万石のシンボルである。
天守閣を見学して、ひろめ市場へ。
何とか座席を確保して一盞。
土佐の地酒と鰹の塩叩き、ウツボの叩きなど土佐の逸品。
17時半に入り22時前まで呑んでいた。
ホテルに戻り、屋上展望風呂に入って疲れを癒す。
そして、汁部屋にて飲み会開催中。
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