■イラン大統領選 改革派ペゼシュキアン氏が勝利 欧米との関係改善進むか
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19年ぶりの改革派大統領という報道に「そんなに昔だったか?」と思ったら、ライシの前任者にあたる穏健派ロウハニを改革派と勘違いしていたというオチ。改革派というのであれば、05年に任期を終えたハタミ以来で正しかった。
確かにペゼシュキアンは改革派で、政府のヒジャブデモへの強硬対応を批判しているし、核合意再構築による欧米との関係改善も志向しているけれど、一方で革命防衛隊への支持表明も熱いとのこと。まぁ事前審査制となっている大統領選に出馬できるのだから、それなりの人物なのは当然だろう。
改革派の先達にあたるハタミは、まずハメネイの支持を十分に得られなかったし、交渉相手となるアメリカも911で強硬化して「悪の枢軸」を主張するようになったため成果を挙げられず、改革派そのものが萎んでいった感はあった。
ペゼシュキアンはどうなるだろうか。バイデンもしくはバイデン路線の誰かが大統領であれば、それなりに実りのある交渉が可能となるだろうし、その外交成果をテコにハメネイの支持(しぶしぶだろうけれど)も得られるだろう。
逆にトランプであればマトモな交渉にならないだろうし、ハメネイからも「成果が上がっていない」と圧力を受けるだろうから、対外的には強硬路線に転換する可能性。また2020年トランプ政権下で行われたコッズ部隊司令官ソレイマニの暗殺のような事案が起きれば、やはり強硬路線に転換するだろう。
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