プルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキット。ストリートサーキットと名乗っているものの、サーキット本体で公道に使われている部分は皆無。国道整備予算を流用するための方便としてストリートと名付けたという説もある。
イギリスの企業が設計したということまでは分かったが、具体的な設計者まではわからなかった。とりあえずティルケ親子ではないらしい。もしF1開催されたら、近年珍しい非ティルケサーキットということになる。
サーキットの冠名であるプルタミナは、ハリアントを見殺しにしたあのプルタミナで、700億ドルでネーミングライツを取得したとのこと。当時と経済環境が違うとはいえ、ハリアントにそのカネを突っ込んでればな…と思わないでもない。
現地住民と揉めて用地買収が進まず、サーキットの真ん中に集落があるみたいな状況が報じられたこともあったし、いろいろと強引な手段も取られたようで、国連人権委員会が勧告を出したりもしている。その辺はどこまで解決したのかは分からない。
兎にも角にも開業して、Motoやスーパーバイク選手権といった二輪国際レースの開催にこぎつけたが、スーパーバイクに関してはもう撤退の噂が流れている。選手権のメインスポンサーであるフランスのエネルギー企業モチュールが、ライバル企業であるプルタミナの名を冠したサーキットでのレースに難色を示したとか、採算割れしたとか、理由はいまいちハッキリしない。まぁ秘境系リゾート地ということなので、ジャカルタ近くのセントゥールに比べたら一般来場者は少ないだろうなとは思う。
開業して数年だけれども、すでに死亡事故は発生していて、日本人の野口春樹が亡くなっている。
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