個人的にアーケードゲームを遊び始めて20年以上になりますが、ビデオゲームというジャンルから体感ゲーム、大型体感ゲーム、音ゲーと来て、カードを使ったゲームのアヴァロンの鍵が2003年に登場し、ここから3年後に戦場の絆が稼働。
この時代、ゲームの進歩が凄くてこの先どうなっていくんだろう、とワクワクしたものですがこれ以降にイノベーションが起こらず、絆以上のゲームが登場しなかった。
何が原因かと言えば、思いつくもの挙げれば
1、スマホの普及
アーケードで流行るかどうかも分からないものに予算つぎ込むより、シェア拡大してるスマホゲームの開発に力を入れるのは必然だったでしょう。
ソシャゲの黎明期で、言っちゃ悪いが濫造品でもめちゃくちゃ売上良くて腰据えてアケゲ開発してるメーカーからしたら羨ましかっただろう。
こぞって各メーカーがソシャゲ開発に取り掛かったためアーケード開発が下火になる。
ゲーセンのシェアよりスマホのシェアのが圧倒的になったためこの流れからは逆らえず。
これでアーケード開発という技術が衰退して行ったため、イノベーションが起こらなかったんでしょう。
2、家庭用ゲーム機の高性能化
けっこう言われるのはこれ。
家庭用ゲーム機でも十分高品質のゲームの開発が可能になってきたので、わざわざアーケードで専用筺体やらなんやら1から開発する必要がなくなってきた。
スクエニがアーケード参入してた頃は、専用筺体の外側は作ってたけど、中身はPS4入ってましたし、ゲーセンに来てまでやるクオリティの物ではなくなったのが原因ではないかと。
これ以外にも原因はあるんでしょうけど、一番悲しいのはアケゲを作ってた各メーカーが今ではアケゲのゲーム開発をほぼしてないこと。
残ってるのはメンテナンスとか細々としたことだけ。
俺が知らないだけで新作ゲームが出てるかもしれないけど、視界にも耳にも入ってこない。
その程度じゃゲーセンの救世主にはならない。
絆2がマジで息の根止めてしまったからなぁ。
消防法が変わったとかでPOD筺体やめたのが本当に悪手だった。
けど、ゲームやってた人の話を聞くには、内容もダメだしバグも多くてPODでも無理っぽかったらしい。
どうしてこうなった。
私としては、ゲーセンという市場が縮小してるのはあるんだけど、だからといってそこの市場を捨てる判断は勿体ないと思うんですよ。
出せば売れるんだから。
だからといってクソゲー売りつけてたスクエニとか居ますが。
普通の感覚なら少しでも良い物を作って売るはずなんだけど、なんでクソゲー、いや売れないゲームになってしまうのか?
私には分かりません。
理由を考えたらキリがない。
外的要因現状ゲーセンは呼吸器つけて延命措置受けてるような状態。
売れるゲームが2〜3作品あれば、ゲーセンも息を吹き返すと思うんだけど。
私が遊んでる英傑大戦も、もう定番のゲームって感じで固定客がある程度遊んで帰るってポジション。
現状維持で精一杯。
ゲーセン無くなったらどうなるんやろ。
まあ無くなったら無くなったでどうにかなるんだろうけど、寂しくなるなぁ。
ログインしてコメントを確認・投稿する