あまり信じてもらえないが、あたしは極度の人見知りで、病的な引きこもりである。仕方なく人に会い、仕方なく出かけて、日々を何とか生きているのである。みゆきさんがうちまで来て歌ってくれたらどんなに楽だろう、と何回思ったか←
そんなチョー後ろ向きのあたしの趣味の一つが、
「GoogleMapで、お出かけ」
である。読んで字の如く、GoogleMap上で徘徊するのである。
これが、地味に楽しい。海外にも行けるし。
と言いつつ、それほど異国への興味はないので、もっぱら国内を徘徊しているのであるが。もちろん(?)、ちょいちょいみゆきさんの家も見に行っている(※GoogleMap上でw)。立派なストーカーである。
ところで先日、岸恵子さんの新しいご本が出たので、当然購入した(゚▽゚)ワーイ
で、その中に、岸さんのお家周辺のことが、割と細かく書かれておりまして。
!!!
ビビッと来てしまった(来るな)。
これは、何としてでも伺いたい!(゚▽゚)
……もちろん、GoogleMap上でw早速、ヒントを拾い集め始める、ストーカーみゆみゆ(引)
・某駅を降りて、真っ直ぐ上がったてっぺんにお宅がある。
・某公園まで歩いていくのに、岸さんの足で25分ほどかかり、途中にふたつ公園がある。
・裏道は狭くて、車が来ると壁にへばりつかないとやり過ごせないが、表通りの広い道は歩きやすい。
そしてここに、あたしが以前から知っている情報をプラスする。
・お宅は、三叉路に面している。
・日本家屋と洋風建築の離れが、同じ敷地内に建っている。
・玄関に至る前に、何段か階段がある。
・日本庭園のように、植木がたくさんある。
・外壁のブロックの形を知っている(なんでやねん、キモッw←お宅の前で、お車と一緒に写っていらっしゃる写真を持っているからだ←ますます、キモッwww)
…こういう時のあたしの粘着ぶりはとてもヒトサマに誇れるものではないが、一周回って、誇ってもいいのではなかろうか、とさえ思う。なんせ、一銭の得にもならないことに対する行動への熱量が、我ながら度を越している。あぁ、この熱意のいくらかでも、仕事や学業に生かせたならば。
ま、今それをここで論じてみたところでどうしようもないので、お宅探索に戻る←
んーーー、某駅から登ってきたはいいが(何度も言うが、GoogleMap上で、だ)、道が分かれているなぁ。これは、どっちだ?某公園寄りならこっちだが、必ずしもそうとは限らないなぁ…
そもそもここは、「上り」なのか?よし、「ストリートビュー」で確認だ( ・̀ω・́ )
うん、坂道っぽい。合ってる。
えっと、三叉路、三叉路…
あぁ、この熱意の幾らかでも(ry
…結論から申し上げると、ほぼ間違いなくここだ(゚▽゚)、というお家を発見した*.*⸜(*ˊᗜˋ*)⸝*.*ストーカーみゆみゆは、伊達じゃない( ・̀ω・́ )(キモッ(何回目w))
ここに、お一人で住んでいらっしゃるのね。
岸さんを見ていると、「誕生」の2番の歌詞が頭をよぎるのだ。
ふりかえるひまもなく時は流れて
帰りたい場所がまたひとつずつ消えてゆく
すがりたいだれかを失うたびに
だれかを守りたい私になるの
本人の努力はもちろんのこと、寿命や運もなければ、長く生きるのはたやすいことではない。
それでも、そうして長く生きることで、自分を見送ってくれる筈の若い人たちが亡くなるのを見送り続けるのは、なんて悲しいことだろうと思う。
でもね、せっかく同じ時代に生まれてきたのだから、長生きしていただきたい。
「あたしの推し、今年で100歳になるの(((o(*゚▽゚*)o)))」
なぁんて、言ってみたいじゃない?(笑)
などと殊勝なことを言いつつ、いつでも伺えるように(しつこいようだが、GoogleMap上で)、しれっとMap上にピンを立てるみゆみゆ(爆)
※フィクションです※
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