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2024年05月10日23:32

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法然と極楽浄土

今日は上野の国立博物館で開催されている特別展「法然と極楽浄土」へ行ってきました。

以下はHPからの転載です。

平安時代末期、繰り返される内乱や災害・疫病の頻発によって世は乱れ、人々は疲弊していました。比叡山で学び、中国唐代の阿弥陀仏信仰者である善導(ぜんどう、613〜681)の教えに接した法然(法然房源空、ほうねんぼうげんくう、1133〜1212)は、承安5年(1175)、阿弥陀仏の名号を称えることによって誰もが等しく阿弥陀仏に救われ、極楽浄土に往生することを説き、浄土宗を開きました。その教えは貴族から庶民に至るまで多くの人々に支持され、現代に至るまで連綿と受け継がれています。

本展は、令和6年(2024)に浄土宗開宗850年を迎えることを機に、法然による浄土宗の立教開宗から、弟子たちによる諸派の創設と教義の確立、徳川将軍家の帰依(きえ)によって大きく発展を遂げるまでの、浄土宗850年におよぶ歴史を、全国の浄土宗諸寺院等が所蔵する国宝、重要文化財を含む貴重な名宝によってたどるものです。困難な時代に分け隔てなく万人の救済を目指した法然と門弟たちの生き方や、大切に守り伝えられてきた文化財にふれていただく貴重な機会です。

転載ここまで。

今回は開館前に到着して、ちょっと待って入りました。
開館まえに並ぶなんて、京都国立博物館の平成知新館のオープンに並んだ時以来かも。

朝一なら空いているかと思いましたが、最初に映像コーナーで、予習をしていたら結構な人が既に入館していて見る人が列をなしていました。
今回のは12分と長かったのもあるかもしれませんが、これは失敗でした。

法然の展覧会といえば、これも京都で法然上人絵伝の展覧会を見て以来だと思います。
その時は、絵が判りやすくて面白かったように記憶していますが、今回は文字のほうももう少しで読めそうと感じましたが、内容の解説があるともっと良かったと思いました。

トーハクを出てから、上野のOSドラック、アメ横の小島屋と寄ってから帰りました。

左は開館前の行列の様子

中は法然と極楽浄土の案内

右は写真コーナーの香川・法然寺の仏涅槃群像
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