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2024年04月30日10:14

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隣家のお姑さん

燃やせるゴミと紙製容器包装を出しに家を出ると隣家夫人も同じくゴミを片手に立っていた。
今年95歳になる母と同じくらいの彼女の姑さんは胆振地方の西端に一人住まいしている。
隣家には春になると毎年姑さんから地元名産の苺が送られて来る。
我が家は、そのおすそ分けをいただいていた。
姑さんには隣家ご主人のお葬式で一度お目にかかっただけだが、頼みにしていたご長男、その前には末の息子さんを亡くされた姑さんが気の毒でならなかった。
また90歳を過ぎての一人暮らしを立派だと思っていた。
それでもきっと、隣のご主人が亡くなった後結婚された長女さんが近所にいらっしゃるのだろうと思っていたら、残った二人のお子(次男さんと長女さん)は共に札幌住まい。
その姑さん、数ヶ月前腰を痛めて入院、まもなく退院だが、病院側がもう一人暮らしは無理だろうと実子さんたちに伝えて来た。
というわけで、未だ本人は知らないが、そのまま施設に入ることになったと隣家夫人。
もちろん、隣家夫人は義理の関係だし元々余計なことはしない人なので姑さんのことには一切ノータッチ。
ただ、次男さん、長女さん、隣家夫人とそのお子2人のラインが立ち上がり情報を共有するようになったと仰っていた。(つまり姑さんが苺を贈っていた方たち)

隣家ご主人が生前、俺は長男だから母親、独身の妹弟の面倒を見なければならないんだと語っていたが亡くなられた。
長男がしっかり者だと下は親その他の老後について考えない場合が多い。
父もそうだった。
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