ふと思ったこと

元々、中国史の本とか読んだ影響も有って中国史の動画を見ることが多いんですが最近思うことが有る。

ZZガンダム後半の頃のネオジオンのハマーン・カーン

と最盛期の前秦の符堅

の立場がそこそこ近くないか？と。

具体的には
・軍事力を保持したままのかつての敵を含めた集団を吸収してしまったことにより自国の軍隊が多国籍軍になってしまった。
・大成功の後に起こる大混乱の末に勢力滅亡し本人も死亡
の二点。

符堅は北方を統一する過程で匈奴や鮮卑といった元々味方どころか敵だった奴らを取り込み最大範図を築く事が

出来た。が勢力内部は事実上の半独立勢力が多数いる不安定になってしまい符堅が南下して敗北するとそれらの勢力は独立して前秦は大混乱。

その混乱の最中、前秦は滅び符堅は殺されてしまった。

そんで、ハマーンもかつての敵であるティターンズのメンバーを取り込んでいる。恐らく部下のグレミー

が勧誘した青の部隊みたいなのも取り込んでいると見ていいだろう。

問題は取り込んだ面々がハマーンやネオジオンに忠誠心が有るかと言うと無いよね…。

そして、ハマーンの場合も結局大混乱が起きた。起こしたのはネオジオンに元々いたメンバーの一部なのだが取り込んだメンバーが一枚噛んでいても可笑しくない。
勢力乗っ取りのチャンスだしネオジオンの敵である地球連邦への降伏の手土産としてネオジオンを差し出す事が出来るからね。