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2024年04月28日22:46

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第6390話  半袖とダウン

一気に桜が咲きましたね。
近所のいつもの桜がここ数年で一番の咲き方をしておりました(なんか毎年そんなことを言っているような、ボジョレーか!)。
今年の特徴としては、ピンクが強い、そう、ボク好みの桜の色です。
色もそうだし、花のつけ方もたっぷりとむらのない咲き誇りよう。
何分か見惚れてしまいました。
昨日ラジオで聞いたんだけど、北海道の桜は本州に比べるとピンクが強いんだとか、
寒冷地は赤くなりやすいんだって、いいですねぇ。
明日も見に行こうかな。来週の連休後半には散ってしまっている可能性はありますね。
散ったら散ったで桜に埋め尽くされた道を見に行きます。

どうも、ともんじょです。

昨日の「ゴジコン」の興奮冷めやらぬ中で今日は少し毛色の違う映画を見ました。
こんな早くに配信されるとはね。
アカデミー賞受賞作ですよ、つい先日は最多受賞のオッペンハイマーでしたが、
今日紹介するのは「主演女優賞」を受賞した作品。
「哀れなるものたち」です。
これに主演した「エマ・ストーン」が受賞しました。
まあ、そうでしょうな、めちゃくちゃ体当たりの演技でしたから。
どんな映画化というと、女性版の「フランケンシュタイン」っていえばいいですかね。
何度も何度も言っていますが「フランケンシュタイン」っていうのは頭にボルトの刺さって青白い顔でうがぁーってうなる怪物のこと言うのではなく。
この怪物を作った博士の名前がフランケンシュタインっていうんです。
今作は、マッドサイエンティストの実験によって、女性の体に赤ん坊の脳を移植された女性「ベラ」が主人公です。
体は大人、脳みそは赤ん坊っていうちぐはぐな状態でベラは育っていきます。
そんな中悪徳弁護士の口車に乗ってずっと閉じ込められていた博士の屋敷から、外の世界へ飛び出しますが・・・
何が体当たりの演技だったかというと、性表現がどぎつい作品になっています。
ベラは脳が育つ前に「性」に目覚めてしまったベラとそれを悪用した弁護士の関係、
色々な人と出会ったことで「知性」を手に入れ始めます。
知性のある女性は男性にとっては扱いにくい存在なんですね、どこの時代のどこの国でも同じなんですね。
ちぐはぐな脳と体、手に入れる知性、求められる女性像、っていうのがテーマになっているわけですよ。
ブラックコメディなんですけど、ずぅっと苦笑いなわけでした。
18禁の映画なのでだれでもどうぞっていうわけにはいかないですね。
見る人を選びます。
ボクは割と楽しめましたが、エマストーンは体当たりでしたね。すごかった。
フランケンシュタインは読んでおいた方がいいかもしれない。
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