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2024年04月17日05:58

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もっと出して(6678)

合唱の練習中に他のパートに注文をつけることはない。それは指揮者のすることだからだ。若い時に一般の合唱団でテナーのベテラン(30代前半かな)が「そこ音違うんだよね」とか女声に言ってた。歌っていない時にパイプを咥えているようなキザな感じの人だったが、フーン、そんなこと言うんだ」と思った記憶がある。柔らかい声の上手なテナーだったが、今考えるとたいしたことはない。数年したら歌っていなかった。

昨日の風紋(2曲目)の練習で、

「〇〇ページのここですが、テナーとベースの掛け合いで(テナーの)ボリュームが弱くて、こっちに響いて来ないんです。もうちょっと出ませんか。なんか自信なさそうに歌っている感じで」
「シ♭の音がちょっと‥‥」(テナー)

テナー(団長)は高校の合唱部の後輩でいい声である。ちょうど自分が出しやすい音でバンと張るから乗せやすいと思うんだが。もちろん彼でなければ言わなかった。

かなり曲が仕上がってきた。昨日も助っ人の兄弟子が加わり、アンサンブルがまとまってきた。辞めたベースが兄弟子ぐらいにきちんと歌えれば楽だったんだが、声は素晴らしかったが、他人に合わせられなかったから、といまさら言ってもしゃあない。メンタルハーモニーができなければ合唱にはならん。

休憩で
「アルトの声が気になるんだけど、ブツブツ」(兄弟子)
「そうやね、(ベースと)同じ音出してる時に、こっちの声を聞いて乗せてくれればいいんだけど」

まあそこは指揮者の範疇ね。


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