「Unnamed Memory」
原作：古宮九時。KADOKAWA。電撃の新文芸。原作イラスト：chibi。シリーズ構成：赤尾でこ。キャラクターデザイン：能海知佳。制作：ENGI。副監督：熊野千尋。監督：三浦和也。異世界ファンタジー。
絵は明るめ。背景は濃い。深度は深い。キャラの頭身は高い。目は切れ長。動きはいい。
馬に載せた荷物が上下に動くところと蛇の動きがぎこちない。
内容は、魔女によって呪いをかけられた王子と従者と塔の魔女の話。
王子は、魔女の住む塔を登る。塔の試練を達成すると塔の魔女が願いをかなえてくれる。
王子は、沈黙の魔女によって子どもを得られない呪いがかけられている。
試練を達成した王子は、沈黙の魔女の呪いを解くことを願う。しかし、かなわず。
呪いがとけないなら、塔の魔女を嫁にすることを要求する。
果たして、呪いは解けるのか。塔の魔女を嫁にすることはできるのか。
５話まで。
「ヴァンパイア男子寮」
原作：遠山えま。講談社。『なかよし』。シリーズ構成：待田堂子。助監督：石栗和弥。キャラクターデザイン：�彭直宛�。制作：スタジオブラン。長山延好。吸血鬼もの。
絵は暗い。背景は淡い。深度は浅い。キャラの頭身は高め。目は、女子は大き目、男子は切れ長。動きはいい。
内容は、ラーメン屋に勝手に住み込んでいた主役女子が吸血鬼に拾われる話。ラーメン屋から追い出される。
女子、男装している。理由は不明。
たまたま、入っちゃったカフェで指を怪我して血を吸われる。吸血鬼いわく、主役の血の味は、腐ったカレーみたいらしい。愛されていないと血はまずくなるそうだ。
口直しは、イチゴジュース。トマトジュースではないのか。
『なかよし』７０周年記念作。吸血鬼で男子寮で男装。設定が渋滞気味。でも、作画がすこし弱い。
3話まで。
「ループ７回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」
原作：雨川透子。オーバーラップノベルス。キャラクター原案：八美☆わん。原作コミック：木乃ひのき。『コミックガルド』。シリーズ構成：待田堂子。キャラクターデザイン：大貫健一。サブキャラクターデザイン：吉田和香子／田中穰／芝田千紗。制作：スタジオKAI＆HORNETS。監督：いわたかずや。悪役令嬢もの。
絵は暗め。背景は淡い。深度は浅い。キャラの頭身は高め。目は大きめ。動きはいい。
内容は、ループ７回目の悪役令嬢の話。転生やゲーム設定ではなさそう。
スタートは、人前で王子から婚約破棄を宣告される場面。実家からも追放される。
文字通り、着の身着のままで。ドレスも宝石もそのまま。
１回目は、旅商人に拾われ、身につけていた宝石を売って商人になる。
２回目は、経験を活かし薬剤師になる。３回目は学者。４回目は侯爵家の侍女。６回目は男装で騎士。いずれも５年で戦争によって死んでしまう。
そこで、７回目は長生きすることを目標にする。決心した途端、敵国の皇太子に気に入られる。
自分の価値は自分で見つけられる。少女革命ウテナと同じだ。
継続。
ログインしてコメントを確認・投稿する