アニメ時評６５５

「となりの妖怪さん」

原作：noho。イースト・プレス。シリーズ構成：金春智子。キャラクターデザイン：阿部慈光。サブキャラクターデザイン：たなべようこ／山田潮美。制作：LIDENFILM。監督：山内愛弥。現代ファンタジー。
絵は明るい。背景は濃い。深度は深い。キャラの頭身は低め。目は小さい。動きはいい。
内容は、現代日本の田舎で日常生活に普通に妖怪たちがいる話。視点キャラは猫又。
三毛猫で牡。猫又という以前に充分に珍しい。他には天狗、烏天狗、化け狐、だいだら法師。
妖怪がいることが前提の社会システムがある。妖怪が保険に加入する。
鬼太郎と似ている。でも、鬼太郎は保険には入らない。

５話まで。


「魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい？」

原作：手島史詞。MF文庫。ホビージャパン。キャラクター原案：COMTA。漫画：板垣ハコ。HJコミックス。コミックファイア。シリーズ構成：吉永亜矢。キャラクターデザイン：大沢美奈。クリーチャーデザイン：相坂ナオキ。監督：石踊宏。制作：ブレインズ・ベース。異世界ファンタジー。
絵は明るめ。背景は濃い。深度は深い。キャラの頭身は低め。目は小さめ。動きはいい。
内容は、辺境のお城に一人で住む魔術師の男子が奴隷のエルフを嫁にした話。
この世界の魔術師は、おのれの魔道を追求することを何物にも優先するらしい。自己中心主義。
おかげで、他者との関わり方がわからない。自分の殻に閉じこもっていればいいのに。
絵がちょっと弱い。

3話まで。


「シンカリオン　チェンジ　ザ　ワールド」

原案：ジェイアール東日本企画／小学館集英社プロダクション／タカラトミー。協力：北海道旅客鉄道株式会社／東日本旅客鉄道株式会社／東海旅客鉄道株式会社／西日本旅客鉄道株式会社／九州旅客鉄道株式会社。シリーズ構成：梅原英司。副シリーズ構成：石橋大助。キャラクターデザイン：朝香栞／森田二惟奈。メカニックデザイン：桐敷晃。制作：シグナル・エムディ／Production I.G。監督：駒屋健一郎。列車変形ロボットもの。
絵は明るめ。背景は濃い。深度は深い。キャラの頭身は高め。目は大きめ。動きはいい。
変形ロボットはフルタイム３DCG。動きはとてもいい。
内容は、鉄道車両が変形合体して戦うロボットとその運転手たちの話。
今回は、主役男子が転校してくるところから始まる。姉が行方不明らしい。
メタバースを使用して、自分の理想の鉄道を作ることができる。うらやましい。

継続。