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2024年04月10日08:05

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「ゴーストバスターズ フローズンサマー」見ました

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3月29日から公開されている映画「ゴーストバスターズ フローズンサマー」を初日に見に行ってきました。また別に書きますがこれが子供のころから長年行ってきたオーエス株式会社の株主優待で見る最後の映画になりました。
「ゴーストバスターズ」といえば1984年に公開されたおなじみの大ヒット映画で1989年に続編が作られました。その後続編の話はあったみたいですが4人のメンバーのひとりイゴン・スペングラーの役者が亡くなった事で立ち消え2016年にまったく新しく女性4人による「ゴーストバスターズ」が作られましたがまあ評判はいまいちでした。そして以前の作品の正統派続編の「ゴーストバスターズ アフターライフ」が2022年2月に公開されたのですがこちらは以前の作品とはまったく違ったパターンでありながらよく考えられた続編になっていて、前作へのリスペクトのある家族愛を描いたいい映画になっていました。
そして今回はその3年後を描く続編となっています。

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今回は一番上の2つ折りのチラシがわりと公開が近い時期になってやっと配布されました。上はその内側です。
実はこの映画の公開に合わせて前作「ゴーストバスターズ アフターライフ」を公開日の「金曜ロードショー」で放送したのですが、公開日なので新作映画を見た後で見る事になるんですよね。前作を見たのが2年前なのでもう忘れているからほんとは前作を見てから新作を見たかったんですけどねえ。
で、新作を見た後で前作を見ることになってのであらためて前作の良さを見直すことになって新作に対する評価が厳しくなってしまいました。

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このチラシの裏側にあるように今回は主人公の科学オタク系少女フィービーと兄のトレヴァーに加え前作ではメインではなかった父親になったゲイリーと母親キャリーの家族4人が祖父の家業であったゴーストバスターズを行っているところから始まります。そして仕事中に街を破壊してしまい市長の怒りを買い未成年のフィービーはゴーストバスターズに参加できなくなってしまうのです。
このあたりがまずおもしろくないところです。というのもあらためて見てみると前作は12歳の少女フィービーが同年代の友人のオタク少年ポッドキャストと共に祖父の仕事だったゴーストバスターズを知り、15歳の兄トレヴァーとその彼女のラッキーを巻き込み4人で(4人は重要なゴーストバスターズのポイント!)ごストバスターズを結成するというジュブナイル的要素がすごく良かったのです。そして大人の両親はゴーストにとりつかれ、子供がメインで家族愛を描いていました。
実写映画の辛いところで3年が経っちゃったのです。ポッドキャストは背も伸びてもう別人ですし、フィービーも見た目はあまり変わってませんが背も伸びてそして胸が立派になっています(笑)。で、両親がゴーストバスターズのメインをやっているのもちょっとイメージと違っていました。なにしろ科学的な部分はすべてフィービーなんですから彼女をはずすというのはいかがなものかと。
で、そんな彼女と親しくなったゴースト少女=メロディが実は謎の真鍮の球体に封印されていたアンデッドのリーダーである暗黒の神ガラッカの手先で彼女に騙されてフィービーがガラッカを復活させてしまうのです。
真夏のニューヨークを凍らせていくガラッカを封印するためのゴーストバスターズが立ち上がるという展開。そして前作で最後にいいところを持っていった昔のゴーストバスターズたちも今回もやってくるのですがこれも2回目なので前作ほどのワクワク感はないですね。
ということでフィービーのアイディアとゴースト少女の助力もあってガラッカは再び封印されてゴーストバスターズは今日も活躍するというお決まりのラストです。

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今回もちろん吹替え版で見たのですが日本語版ではエンディング途中から日本語オリジナルの日本語のエンディングテーマ曲がかかりました。おなじみのテーマ曲をべースにした日本語の歌で誰が歌ってるのかと思ったら「新しい学校のリーダーズ」でした。なるほどねえと思ったら映画の終了後にそのPVが流されました。映画本編とゴーストバスターズに扮した新しい学校のリーダーズのダンスシーンを融合したおもしろい映像になっていたと思います。
ところがこれが評判悪くネットでかなり叩かれてるらしいのです。私なんかにしたらまあ映画もリスペクトしているし原曲のイメージは残ってる好感度はたかかったんですけでどね。この手の日本語版主題歌って全く関係ないアーティストの曲が流れたりすることもありますからそれよりはよっぽどいいんじゃないかと。

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映画のパンフレットです。880円で前作もそうでしたがA4サイズよりわずかに太いサイズの正方形になっています。収納しにくくて困るんですよね。
キャラクターに関しては今回のゴーストバスターズと昔のゴーストバスターズたちが載っています。
そしてゴーストに関してはガラッカ以外には冒頭で出てくるゴーストドラゴン、そしてわずかに登場するスライマーとミニマシュマロマンがビジュアルイラストで紹介されています。
この手の洋画のパンフは監督やキャストのインタビューがない事が多くプロダクションノートと映画評論家によるコラムが載っているだけです。そして前作の紹介もあります。

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劇場グッズはこんな感じです。毎度クリアファイルと今回はキーホルダーを買いました。

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「クリアファイルセット」
表面がキービジュアル、裏面が凍ったゴーストバスターズの基地絵柄と「ゴーストバスターズ」の顔であるミニマシュマロマン絵柄の2種類のA4クリアファイルのセットです。

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「カードケースキーホルダー」
ゴーストバスターズのカードキーデザインのアクリル製のカードケースのキーホルダーです。





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