雑感なんだけどね

最高傑作だと思う「トヨタ車」ランキング！3位「トヨタ2000GT」、2位「スープラ」、1位に選ばれたのは…
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まあ、見事に「新車は一台もねえ」よなあ。

過去にトヨタ車は、3台所有した経験が有るよ。

最初の一台は、初代MR2。Gリミテッドで、車体色は濃緑とアイボリーのツートン。Tバールーフ付きで、スーパーチャージャー無しのNAだったねえ。

このコラムで、AE86が一位だったのは、大いに肯けるよ。積んでるエンジンが、同じ4AGって、ヤマハ製のツィンカム4気筒だったから。

まるで、バイクみてーな吹け上がりのエンジンだったよ。

そして、「良い意味での非力」。ドライバーが使いこなせるってーか、自身の腕が反映出来る、重量と馬力の絶妙なバランス上に、存在してたんでなあ。

初代MR2は、レビンやトレノと同じエンジンだったのだが、如何せん、国産初のミッドシップ。

実は、動力性能は、86に比べ、そんなに高く無かった。恐らく当時のトヨタは、初のミッドシップを「危険なクルマ」にしたく無かったかもね。

本来ならば、「車体の中央にエンジンの有る、ミッドシップレイアウトならば、86よりも軽量化は可能」だった筈。ドライブシャフトは最短で済むから。

でも、当時のトヨタは、安全マージンを考慮したらしく、結果、レビンやトレノに比べ、ずっと車重を増やしたんだ。

だから、コーナリング性能も、随分もっさりと。

当時英国帰りの俺は、和製ロータス・ヨーロッパやエスプリをイメージして購入したんだが、現物は、FIAT・X1-9に近い、「スポーツカー寄りの、お洒落グルマ」だった。

デザインも悪かったかも。当時はバブル経済全盛。リアトランクに、ゴルフバッグが搭載可能だったから。

因みに、俺が知る限り、車内に隠し物入が、最多なのは、このクルマくれーじゃねえかなあ。

ヤクの売人や、抗争中のヤクザとかは、存外、検問で重宝するかとも、ふと思ったりしたもんで。

で、次に手に入れたトヨタ車は、カローラの4駆。こっちは、母の形見だったよ。

その時期、1億の借金抱えて、会社潰した直後だったので、債権者が引き上げ無かった一台だった。

再起に至る迄、「日常の足」を、日々勤めてくれた。結局、廃車にしちまったけど。

そして3代目は、「2代目ソアラの2000」だよ。

これ程美しい、フォルムの2ドアクーペは、世界でも稀さ。

但し、残念なのは、殆どが、「ATだったコト」かもねえ。

因みに、このコラムの3位だったスープラは、2000GT同様の、6気筒エンジンだったりする。

どっかで繋がってたら、嬉しいのだけどねえ。