妹が脳動脈瘤の手術をしました。
経過がイマイチ、、、。
その動脈瘤はあまり大きくなく、何もしない場合の破裂する確率は2割くらいだとのことでした。
治療方法は2つあって、一つは足の付け根の動脈からカテーテルを差し込み、脳動脈瘤に金属のコイルを詰め込む。
もう一つは頭蓋骨を電動ノコで切り開き、動脈瘤をクリップで挟む。
電動ノコだったら、かかりつけ医が手術する。カテーテルだったら別の国立病院で、ということでした。
妹は迷いに迷っていました。
破裂する確率は少ない、でもゼロではない、、、。
私はどちら良いとか、とても言えませんでしたが
「私の友達が同じような状況で手術をしないと決めたのだけど、でも毎日毎日いつ破裂するか、気になって気になって、とうとう手術したんだって」
と言いました。
妹は
「カテーテルの方法は血管を突き破るリスクがあるらしい。
けれども、頭蓋骨を電動ノコでビャアーン、と切られるのも嫌だ!」
結局、電動ノコでビャアーンにしました。
手術は予定時間より2時間くらい長かったです。
お医者様は「成功した」
でも、そうかなあ、、、、。
歩けないし、会話がちゃんとできない。
お医者様から「リハビリ専門病院に転院してください」
一日3時間のリハビリに励んでるそうです。
でもまだ、メールに返事も来ないし、電話でおしゃべりもできません。
妹の亭主がとても良くお世話をしてくださるので、
「これは貴方へのお礼です。妹へのお見舞いではありません。妹に取られないように」
の手紙を添えてお金を少々送りました。
義弟は妹の前でその手紙を読み上げたら
「そのお金、こっちへお寄こし」
と言ったそうです。
全くもう、、、、。
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