京都中心地でババヘラアイスの究極最終系のアイスブーケに応仁の乱前創業の日本最古の蕎麦屋さんで衣笠丼をリベンジ！そんな京グルメに徹した食いしん坊の最終日。

京都中心地のベタな旅一日目はここ。


京都中心地でのベタな旅二日目は二条城とも思いましたが・・・
　
まずはTVで以前放送されていて気になっていたアイスブーケを出すお店が入っている所業施設「新風館」へ！
宿からは1km弱ありますが、昨日食べた分の運動にはちょうどいいです。

レンガ調の建物に中庭もあるお洒落な施設内の一角にあるそのお店は・・・
　
「(THISIS)SHIZEN（ディス イズ シゼン）」と言います。

苔玉や盆栽などの緑が一杯の店頭から中に入ると若い女性店員さんが４人で対応していて、アイスブーケの仕上げができる職人的お姉さんはその中の一人の模様。
　
季節物の桜をイメージしたものもありますが、私は薔薇を三色選べる（青白紫を選びました。）定番のアイスブーケ（1650円税込）をチョイス。
　
会計係のお姉さんにオーダーして現金払いした後、隣のお姉さんが三色の薔薇を乗せてくれて葉っぱなどを付けて仕上げてくれます。超絶技巧を観てるだけでも楽しいですね〜。
この時思い出したのが高知で言うアイスクリンを花形に仕上げてくれる秋田の「ババヘラアイス」。まさにこれの究極最終形態だと思いました
薔薇の素材は白餡で色んなフレーバーがあり選べるんです。
お値段は張りますが、芸術的な美しさだけでなく、味もとても美味しくて目も舌も幸せな気分になりました。

お客さんは９割女性の８割外国人の方ばかり。さすが世界で人気の古都京都だと再認識しました。
　


さらにここから徒歩圏内（500mくらい）にある昨日行列で断念した日本最古（創業は応仁の乱二年前の1465年）の蕎麦屋さん「本家尾張屋本店」へ！

今回は最後まで並ぶ腹積もりで向かいます。案の定、満席で外には９割方外国の旅行者が３０人くらいの列を作ってます。
　
　
　
　
結局、雨は小降りのまま４０分程度で中に入ることができました。
二階のテーブル席に案内されて・・・

あらかじめ決めておいたメニューの衣笠丼と蕎麦屋さんなので麩や湯葉などが入って、精進そば的な「利休そば（1500円税抜）」をチョイス（ニシン蕎麦も捨てがたかったですが、昨日食べたので）。

両方一緒にお膳に乗せて持って来てくれました。
創業２００年くらいのお店がゴロゴロある京都の中でもさすが老舗中の老舗でお値段もそれなりにしますが、特筆すべきはお出汁。
上品で薫り高い絶妙な旨味はそこら辺の店では味わえないものだと感じました。これが料理全般のクオリティーをあげているのは間違いなく、十割のお蕎麦はもちろん、親子丼の鶏の代わりにお揚げさんを入れているだけに見える衣笠丼にも高級感を与えてました。

食後に階段を降りていった先の一階畳の間にはお雛さんがいました〜。

帰りの支払い時、こちらが蕎麦屋以前に菓子屋として創業していたことを耳にして、看板お菓子の「そば餅（130円税抜）」とそれに抹茶餡の入った「抹茶そば餅（160円税込）」も購入しました。

結局、リベンジできたものの時間が押してしまい、こちらのお店にて京都のベタな旅も終了。

二度目の二条城を観ずにして１４時半には帰路に着きました。



そして17時には帰宅できる予定だったのが、淡路島を渡りかけた16時ごろ南あわじインターの大鳴門橋手前にて渋滞発生？
調べてみると大鳴門橋で車の火災事故が14時20分ほどに発生してずっと通行止めになっているとの事。何でもあおり運転をしていた55歳整体師が乗るプリウスがハンドルを誤り中央分離帯に突っ込んで火災が起きたとネットでニュースになってました。乗車していた人は逃げてけが人や死人はいない模様です。
そんなこんなで復旧したのは19時20分で3時間余りの停まったままの車内生活。
年末年始の渋滞でトイレもままならないとのニュースを観ることはありましたが、まさか自分が似たような体験をするとは思いませんでした。


帰宅したのは20時半ごろで、ここに来て初めて波乱含みの京都旅を終えたことを実感したのでした。

あぁ・・・ホッと一息のそば餅！
(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ
　

完