3月後半、何で寒いのかな?
溶接をしようと、ボンベを開けてガス圧を上げる調整ノブを回して
メーターの針が上がると小さな音で ス〜 っと音がする。 モレシャンさんだぁ〜。
調整器のボンベにつなぐパイプの根元だと思い、分解するけどねじが回らない。
しかも柔らかい真鍮パイプで6角ナットの径は18mm・・。
さすがにそれは持ってない。モンキーレンチで頑張るけどナットが削れてすり減るだけで
うんともすんとも・・。
もう一度組んで改めてどこから漏れてるのかをシールテープの残骸を垂らして
風が来るところを探る。
すると、真ん中の調整ノブ(写真の調整器の中央)から漏れてることが判明。
グレーの土台を外して中を見ると黒い板で塞いである。樹脂のような素材だな。
ちょっと待て。これって元はダイヤフラムのゴムなんじゃないの?
ノブを回すとバネがゴムの真ん中を押して隙間が出来て圧が上がる。
そうか!
壊れてもいいやと、カッターで削って引っぺがしたらやはりそうでした。
硬化してヒビが入りそこから酸素が漏れ出たということね。
およそ30年以上前の物だから仕方ない。剥がした丸いゴム板を新調すればいいだけさ。
部品を頼む気もないので、家にあるゴムシートを2枚同じ径に切って厚みを元と同じくらいにして、よく見ると裏にガーゼのような布が貼ってある。ゴムの崩壊を防ぐためなんでしょうか? では柄のある生地を貼って丸く切り取ればいいでしょう。
「鼻くそボンド」G17がすべて解決。 シールテープも巻き直し。
元どおりに組み直して再度圧を掛けると ス〜 は無くなった。
よしよしこれでまた使えるよって、誰が興味あるのかね?この話。
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