暑さ寒さも彼岸までだし自然をたたえ生物をいつくしむことを目的とした日が春分ですよ
こんにちわ
というわけで
恒例の、「海の春探し」に行ってきました
待ちに待った「海の春探し」でございます
一年じゅう、いつでも思い立てばすぐに海辺へ行けるし、実際気軽にホイホイ行って海浜植物など観察しておりますが(^-^)
「春探し」は春分(春彼岸)頃まで我慢しております
私が探す「海の春」は、このタイミングでしか…早すぎても遅すぎてもだめなのよ…
“ソレ”を見るまではスノーケリングをしない、というのがマイ・ルール
先月末から、タイミングを見計らって何回か探しに来ていましたが不発
そろそろ現れてくれないと…八重山諸島は海開いちゃったし
来月には浜下りだし
というタイミングです
私にとっての「海の春」は、『ジャノメアメフラシ』です
激推しです
いわゆるmy fave
毎年、同じ海岸の潮だまりへ探しに行きます
通い続けて18春(18年)
トレッキングなので水には浸かりません
水着も着ません(ギョサンは履いてる←一年中)
潮だまりを覗きながら磯を歩きます
バランスを崩して落下しないように歩くので(落下したところで寒い思いをするだけですが)、ここでも体幹が鍛えられます
春は、海中も若葉(?)が芽吹きます
ジャノメンは、若々しく柔らかそうな緑色の藻を食べながら、もにょもにょと移動しています
年によっては(潮汐や時刻に因る)深い場所を移動していて、しっかりと見えないこともありますが、「居るか居ないか」が大切なので(間近で見られないのは残念ですが)、発見できればオッケー
たまに大量発生するのか、いたる所でもにょもにょしている年もあります(有り難みに欠ける
)
彼らは春になると産卵し生涯を終えます
平均寿命は知りませんが、この時季に会えるビッグサイズな個体はママかもしれないと思っています
今年は探し始めて1時間以内に、春の海の使者ジャノメンを発見しました
(予想外に早く見つかったので昼過ぎに帰宅、やることがない暇人
)
探索中にクロヘリアメフラシやオレンジ色をしたウミウシの卵塊、深い所に(たぶん)ムカデミノウミウシや白いウミウシ、カニやエビなどなど
けっこう色んな生き物を見ました
潮だまりを覗くだけでも、とっても楽しい
私のギョサンと同じ大きさのジャノメンが、
潮だまりの深い所から縁に歩いてきて、
私の足もとまできてUターンし、
また縁から深い所へ下りて行きました
毎春、これを見ています
見て楽しい
会えて嬉しい
春の使者
今春も無事ジャノメンを発見できたので、安心して海遊びをスタートできます
来週大潮←
来月上旬浜下り←
ワクワクします
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