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2024年03月20日21:09

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「もう大関も敵ではない」と言いたげな見事な勝ちっぷり。

■尊富士が大関・琴ノ若下し初日から11連勝!新入幕力士としては大鵬以来64年ぶりの快挙、大の里が2敗で追う【大相撲春場所】
(TBS NEWS DIG - 03月20日 18:19)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7794464
大相撲三月場所十一日目、新入幕の東前頭十七枚目の尊富士が結び前の一番で初の大関戦となる新大関で昨日勝ち越しを決めた琴ノ若と対戦、寄り切りに退け全勝を守り、昭和35年の一月場所の大鵬(後に第48代横綱)に並ぶ新入幕の初日からの連勝記録(1場所15日制定着以降)に並びました。立ち合い、正面からぶつかり大関の動きを止め、左への往なしを交えながら懐に飛び込み、両差しから右差し手を返して行司溜まりに寄り切り、勝負あり。琴ノ若は三敗目を喫し、尊富士は追走の大の里に星2つ差、110年ぶりの新入幕優勝に大きく近づく展開になりました。
今場所の尊富士の快進撃について、八角理事長(第61代横綱北勝海)は「素晴らしいね、大したもんだ」と称賛、「1回止められたけどね。いいんじゃないですか。心臓も強い。横綱と稽古しているから顔負けしない」と、機転の速さと精神力の強さを評価していました。幕内後半戦の審判長を担当した審判部副部長の浅香山親方(元大関魁皇)も「相撲勘の良さ。攻めも速い。押されても攻め返す気持ちを持って取っている。今日の相撲を見ていれば、誰が見ても本当に強い」と評していて、新十両の先場所もどこか次元の違う相撲を取っていた印象があり、凄い若手が現れたなと感じます。昨日のNHKテレビ解説の舞の海秀平は「僅かな隙を逃さない集中力ですね、これはすごいですね」と評していたようですが、集中力の強さもこの人ならではでしょう。
昨日、尊富士に敗れた入幕2場所目の西前頭五枚目大の里は、結びの一番で大関貴景勝を押し出しに仕留めて二敗をキープ。明日は尊富士が大関豊昇龍と、大の里は今日尊富士に屈した琴ノ若と対戦します。また、昨日七敗目を喫して後が無くなった大関霧島は、関脇若元春に右を差されて為す術無く、一気の寄り切りに屈して負け越し決定。昨日のNHKのテレビ解説を務めた師匠の陸奥親方(元大関(先代)霧島。今場所後に定年)は「もう、相撲が消極的ですからね。自分から攻めていくところが全くないんで。張っていった? そういう楽な相撲を取ると駄目なんですよ」とコメントしていたようで、先場所までの強さと勢い、そして集中力が全く見られず、スランプに陥った印象を受けました。いみじくも、中日の時点で八角理事長が「自分で何をやっているんだろう、と思っているに違いない。突っ張ってはいるが、何をしていいのかわかっていない。我慢するところを動かされた。根気がない。精神的な粘りもない。どんどん、どつぼにはまっていく」と指摘していましたが、そのまま、立ち直るきっかけを摑めぬまま負け越してしまったかもしれません。さらに、もう一人の大関である豊昇龍は関脇大栄翔を突き落としで制し、勝ち越しを決めました。
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