ついに連勝を10に伸ばした尊富士。明日は琴ノ若だ。

■110年ぶり新入幕Vへ 尊富士が全勝で単独首位キープ ！ 初日から8連勝は新入幕では13年ぶり　大の里1敗で追走【大相撲春場所】
(TBS NEWS DIG - 03月17日 17:54)
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大相撲三月場所十日目、新入幕にしてここまで全勝で賜杯レースを主導する東前頭十七枚目の尊富士が唯一一敗で追走の西前頭五枚目の大の里を押し出しに退け初日からの連勝を10に伸ばしました。この一番、立ち合いから尊富士が鋭い当たりから押し込み左を差し、下がった大の里が右上手投げで応戦するも尊富士を呼び込む形となり、これに乗じた尊富士が左廻しを引いて向正面に寄せ、押し出しで勝負あり。注目だった入幕二場所目でスピード出世同士の大の里をも撃破、賜杯レースは星2つ差をつけての単独トップとなり、後に第48代横綱となる大鵬が持つ歴代1位の11連勝にあと一つと迫りました。明日はこのタイ記録を賭けて新大関の琴ノ若との対戦が組まれ、益々注目となるでしょう。
場所の主役の座を奪われたような大関陣は、二敗で並走していた新大関の琴ノ若が「横綱を祖父に持つ」同士である前頭三枚目王鵬を寄り切りに仕留めて勝ち越しを決めた一方、角番の貴景勝が関脇大栄翔相手に攻め込むも最後の詰めで足が出ず、大栄翔の往なしからの逆転の突き落としに屈して三敗に後退。関脇若元春を上手投げに仕留めた豊昇龍に並びました。
その他。東前頭四枚目の翔猿が「カタル性腸炎」のため今日から休場、モンゴル出身で前頭七枚目玉鷲が日本国籍を取得しました。