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2024年03月13日17:27

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ボースは結婚を機に日本に帰化しました。そのお礼に、中村屋にインドカリーを伝えたのです。それが、今も中村屋名物の「インドカリー」

新田 隆之
2日 ·
インドはイギリスに搾取されるだけの国でした。インドの人々が、どれほど飢餓に苦しもうと、イギリスには何の関係もないことでした。  そこで、なんとかイギリスから独立したい、インドの苦しむ人々を救いたいと立ち上がったのが、ビハリ・ボースでした。しかし、そんなボースを、イギリスは指名手配して処刑しようとしたのです。そこで、ボースは助けを求めて日本に逃げたのです。  そのボースを命がけで守ったのが、ここ福岡出身の人々だったのです。頭山満、杉山茂丸、宮川一貫、内田良平という人たちでした。見事な連係プレーで、ボースを守り抜いたのです。知り合いの新宿「中村屋」の相馬夫妻のアトリエにボースをかくまってもらいました。  ボースは、中村屋の一人娘の俊子と結婚します。頭山満夫妻が仲人を務めました。ボースは結婚を機に日本に帰化しました。そのお礼に、中村屋にインドカリーを伝えたのです。それが、今も中村屋名物の「インドカリー」です。このインドカリー、当時の物価からみても、相当に値段の張るものでした。しかし、そのおいしさは東京中の評判となり、大人気。中村屋の看板メニューとなったのです。人々はボース、俊子夫妻にかけて、「恋と革命の味」と喝采を送りました。
https://akasakatamon.com/2018/07/04/浦辺登さん「歴史メシ%E3%80%80ハルさんカレー」/
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