NHK杯決勝、一力さんと芝野さんの対戦となりました。
若手のタイトルホルダーどうし、とても豪華な顔ぶれでしたね。
なんというか強い人はやはり強い、というのを実感します。
芝野さんは 初の決勝進出だそうです。
NHK杯に登場して以来、おもしろい独特の碁で勝っていたようにみえましたが、途中dえ敗退し、上のほうにはいかないことが続いていました。
今季のNHK杯では酒井さんの大石をしとめて勝利した一局が印象にのこります。
また、準決勝の半目勝負はしびれましたね。
一力さんは10回出場し8回決勝進出だそうです、恐ろしいほどの安定ぶりです。
福岡さんとの勝負、落ち着いた打ち回しで手厚く打って盤石の勝利だったとおもいます。
番組で紹介がありましたが、この決勝の二人の対戦、これまで28局で、数え碁が一度しかないそうです、信じられません。。。
決勝の碁は、星にともに三々にはいっていく今風の展開
黒が中央に先行して、有利な展開かとおもいました。
そして、数手すすんで、白が肩をついてとんだ手が私にはない感覚の一手でした。
こんな深いところで、それは危ないでしょ、、
で、やはり、黒に上からかぶされて生きるのが苦しいようにみえました。
しかし、右側のうす味をついてふりかわりに、、
これで難しい展開になったとおもいます。
最後まで乱戦もようでしたが、一力さんが逃げきりました。
これで4度目の優勝、このNHK杯は録画ですが、前日は棋聖戦も防衛をはたし、二重の喜びとなりましたね。
囲碁界の第一人者としてますます強くなっていただきたいです。
芝野さんはまだ24歳と若いのでこれからもチャンスがあるでしょう。
このNHK杯、星合志保さんが聞き手をこれで終えるのだそうです。
星合さんは素人にもわかりやすいように解説者にしっかり解説させるなど、番組をもりあげてくれましたね。
これまでの貢献度ははかりしれないとおもいます、長い間、お疲れ様でした。
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