２月に読了した本

　３年間ほど、私の大好きな読書が出来なかった。鬱病のせいなのだろう。マンガを読んでリハビリしようとして、失敗。マンガもあまり興味が湧かない。

　昨年末に｢創元SF文庫総解説｣を読み始めたんだけど、これが正解だったようだ。一冊に付き半ページ〜１ページ、シリーズ物で１ページ〜２ページ。SFだからネタバレは無し。あれ、意外に読んでなかったなあ、とか、わあ、懐かしいなあ、とか反応しながら、少しずつ読み進め、全巻いつしか読了していた。

　あとは、若い頃(高校時代)からのフェイヴァリットの筒井康隆の掌編集。蓮實重彦との対談本。

　本が読めるor読めない、で生活が変わったんだけど、これが｢鬱脱出｣に繋がってくれると、たいへんありがたいのだけど…ね。