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2024年03月06日11:33

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昭和の日本と令和の日本

■「あれほどひどい計画はあり得ない」大阪・関西万博に…、建築家・山本理顕さん(78)が“建築界のノーベル賞”プリツカー賞を受賞【news23】
(TBS NEWS DIG - 03月06日 10:34)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7775867


 「隣近所の人たちが助けられるような住宅のプランニングになっていないんです。」

 確かにそうだ。昭和の時代は、向こう三軒両隣りは、ある意味家族みたいなもので、世話好きでお節介焼きのおばさんはいたものだし、プライバシーがない代わりに切らした醤油を借りたり、急な用事ができたので少し子供を預かってもらったりというようなことはあったと思う。

 一方で令和の時代は、個人主義が幅を利かせているから、自己と他者の区別がはっきりしてきた。他人に自分の裸を見られたくないという理由で銭湯に行けないとか、寿司職人が握った寿司は、他人が握ったから食べられないなんていう人まで出てきたのはそういうことの極端な表れだろうと思う。

 どちらがいいかという話はさて措き、今の日本は他人行儀で少々居心地が悪いのは確かだ。少なくとも僕はそう思う。しかし、そういう社会に合うように自分もいつの間にか変えられてしまっているとも感じる。

 令和の時代に生きてると昭和の時代がすごく懐かしく思えてくるんだよね。
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