…というわけで、3月2日に撮影したおおぐま座の銀河、NGC3718であります。
★撮影データ…2024/3/2 21:54〜。三鷹光器15cmF8屈折+ZWO ASI533MCPro+IRカットフィルター。ゲイン400。180秒×38枚。ステライメージ9でコンポジット合成・画像処理・トリミング・解像度変更。
★このところかなかな晴れず、また私的になんだかんだあって忙しく、久しぶりの天体撮影。姿はなんとなく見知ってはいたが、撮るのは初めて。場所は北斗七星の水汲み部分のすぐ裏側で、M109の近く。こんな場所にいたんだ(笑)。
★聞いた話だと韓国の天文ファンの間では「飴銀河」というニックネームで呼ばれているらしい。その独特の形もさることながら、下(南)側の小さな銀河群や東側のNGC3729の歪み具合など、とても興味深い領域だなあ。初撮影としてはまずまずの出来だと思うが、露出時間が十分に取れず、色味や滑らかさなどまだいろいろ不満もある。いずれ60cm+冷却CCDでクローズアップしてたっぷり時間をかけ、もっと迫力ある画像を狙いたい。
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