映画『フィリピンパブ嬢の社会学』
3月1日(金)よりなんばパークスシネマ、
3月9日(土)よりシアターセブン、
4月5日(金)よりMOVIX京都にて公開
著者中島弘象の実体験を基につづられた新書
「フィリピンパブ嬢の社会学」映画化したラブストーリー。
監督は『能登の花ヨメ』『あしやのきゅうしょく』の白羽弥仁。
脚本は大河内聡
主演は『奇跡』の前田航基、本作が女優デビュー作となる
一宮レイゼル、津田寛治、近藤芳正、勝野洋、田中美里、
仁科貴、ステファニー・アリアン、飯島珠奈らが脇を固める。
たまたま空港でフィリピンの女性グループを見かけて興味を持ち、
卒論のテーマを何と「フィリピンパブ」に決めてしまった
大学院生・中島翔太は、取材目的で生まれて6,000円を握りしめ
初めてのパブに行く。
そこでフィリピン人女性のパブ嬢ミカと出会い交際することに。
可愛く、純粋なミカだったが、アイシテルヨ〜」の笑顔のかげに、
凄まじい人生があった。月給6万円で休みは月2回だけ、働くために
チンピラヤクザと偽装結婚までしていた。奴隷同然の暮らしに
のほほんとバイト生活していた翔太はショックを受けるが、
そんな状況に負けることなくミカは前向きに働き続けた。
そして、フィリピンの両親のもとに翔太を連れて行く。日本の
両親は当然心配し、母親は泣いた。それでもミカを大切に思う
気持ちを次第に強めていった翔太は、彼女に懇願されて、
雇い主のヤクザのもとへ乗り込むことになるが……。
日本で働く外国人女性労働者の実態をリアルに描いた社会派ドラマ。
実話に戻づく人間ドラマだが、翔太も、ミカも純粋で
いつ悪い方向に堕ちて行かないかと親のようにドキドキしながら
観てしまった。ハッピーエンドで本当に良かった。
映画『フィリピンパブ嬢の社会学』
https://mabuhay.jp/
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