皆様、おはようございます。
第１８回目は、ドイツＴＡＣＥＴ（タチェット）の高品質ＣＤ盤（輸入盤）について、下記に開示しましたので、ご参照して戴ければ嬉しい限りです。
２００７年から２０１２年まで、和光テクニカルの渋谷試聴室（渋谷宮益坂中腹にあったマンション）にて、和光テクニカルの真空管（米国製ＷＥ３００Ｂ）アンプとイタリアのチャルオ・スピーカーシステムで、高品質音楽ソフト（ＬＰレコード盤、ＣＤ盤、ＳＡＣＤハイブリット盤）を活用して、デモを交えて、参集者（クラシック音楽評論家、オーディオ評論家、音楽大学教授、元ＮＨＫ＆ＴＢＳのプロデューサー、元音楽之友社の雑誌「ステレオ」の編集長、元キングレコード＆コロンビアレコードのミキサー、ＬＰレコード盤やＣＤ盤の製作者、日本フルトヴェングラー協会の会長、クラシック音楽マニア、オーディオマニア等々）の皆様に対して、音楽作品の解説から多種多様なところで実証実験して判明した検証結果や寸評までを伝授して参りました。
クラシック音楽＆オーディオに従事して来たプロ達に向かって、種々のクラシック音楽セミナーや種々のオーディオフェアーで学んできたことを基に、釈迦に説法をして来た次第です。
今回は、ドイツＴＡＣＥＴ（タチェット）から販売された名門５社のグランド・ピアノの音響の相違観を味わって欲しいとの趣旨で、例会でお披露目しました。
５社のグランドピアノは、下記の５種類で演奏・録音されていました。
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�▲好織ぅ鵐ΕДぁ�サン Ｄー２７４型
��ベッシュシタイン ＥＮ型
�ぅ侫�ッツオリー Ｆ３０８型
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音楽ソフトで録音された作品は、
（１）ボリス・ブラヒャーの「ピアノのための３つの作品」を、ゲリット・チーターブラウトが、同じ作品を５社のピアノで演奏し、音響の相違観をチェックするものでした。
（２）ドビューシー、ストラビンスキー、スクリャービン、ベルグ、ストックハウゼンのピアノ小作品集で、各社のグランドピアノの音響の相違観がチャック出来ました。
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※ 作品解説の詳細
CD34 "What about this,Mr.Clementi?"
Bechstein/Bosendorfer/Fazioli/Steinway/Yamahaという世界を代表するグランドピアノを集め、"Gerrit Zitterbart"が3 Preludesを違うピアノで5回演奏する。
ピアノごとの特徴が見事に再現され、これほど違うものかと驚かされる。
曲も急、暖、急の三楽章構成で、それぞれの演奏時間は1分弱とわかり易い。
その後、ピアノごとに最も得意と思われる別々の曲も収録されており、企画として◎。
個人的には大変気に入っているCD。
それは日本には2台しかないFazioliでの録音も収録されており、うれしいからだ｡
自分としては一番好きなピアノ｡
立ち上がりが良く美しい音は世界一だと思う｡
この｢What about this｣シリーズでは企画そのものも面白いが、StrawinskyのCircus Polkaなど、滅多に録音されない隠れた名曲を録音に取り入れているあたりも面白い。
��-��B.Blacher:Trios pieces pour piano / Bechstein-Bosendorfer-Fazioli-Steinway-Yamaha��C.Debussy:L'isle joyeuse ��-��I.Strawinsky:Piano Rag Music/Tango/Zirkuspolka ��(21)A.Scriabin:Sonate Nr.4 op.30 (22)A.Berg:Sonate fur Klavier op.1 (23)K.Stochhausen:Klavierstuck lX
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私は、過去、各名門のショールームをはじめ、内外の著名なコンサートホールで実体験し、最高峰にあげられるグランドピアノは、ベーゼンドルファーの２９０型インペリアルで、低音域の鍵盤は通常より１オクターブ低く、ダイナミックな低音を醸し出すことも、地下鉄丸ノ内線の中野坂上駅上の交差点前にあったベーゼンドルファーのショールームで検盤させて戴くことが出来ました。
また、上野の東京文化会館の創立２５周年記念で、オーディオの神様と言われていた高城重躬氏によるベーゼンドルファー２９０型インペリアルとスタインウェイ＆サンＤー２７４型の聴き比べを小ホールで開催され、デモと解説セミナーに参加し、圧倒的にベーゼンドルファーが最高の音響であることを認識出来たのです。
皆様は、どこのピアノメーカーがお好きでしょうか？
感謝。
参考情報：
（１）ミスター・クレメンティー ��
https://soundcreate.co.jp/what-about-this-mr-clementi/
（２）ミスター・クレメンティー ��
https://www.hmv.co.jp/en/artist_Omnibus-Classical_000000000034602/item_What-About-This-Mr-clementi_156265
（３）ＣＤ目録
http://www.hifijapan.co.jp/tacet-cd.htm
（４）ＴＡＣＥＴ（タチェット） アラカルト
https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&gdr=1&fr=wsr_gs&p=%EF%BC%B4%EF%BC%A1%EF%BC%A3%EF%BC%A5%EF%BC%B4%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%EF%BC%A3%EF%BC%A4
（５）フェイスブック用添付写真
https://soundcreate.co.jp/what-about-this-mr-clementi/
以上
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